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題... 自民党は“後の祭り”の様相

◆ 今更そんなことを言っても、仕方ない。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 自民「情勢極めて緊迫」 衆院選で文書送付【21衆院選】 ⇒ https://bit.ly/3CacWKM     「急告 情勢緊迫」と題した文書は「多数の選挙区で与野党一騎打ちの構図になり、憂慮に堪えない」と強調。期日前投票の利用者が近年、増加傾向にあることから、「報道に一喜一憂せず全身全霊で選挙戦を戦い抜く」よう求めている。


◆ 岸田首相は、総裁選挙前に言っていたこととから方針転換した印象。

 自民党の総裁選前には安倍-麻生路線と一線を画すようなニュアンスのことを言っていました。でも、総裁選直前からは、安倍-麻生路線に追随するようなことばかり言う。[ #方針転換 ]
 国民には、安倍-麻生-菅路線の経済路線が成功したと考えている人は少ない。それに、官僚に過度に“忖度”させて日本の行政を無茶苦茶にした政治だったと考えている。
 岸田首相は、自民党総裁選挙前までは、そんな政治のやり方を修正するようなことを言っていました。
 ところが、自民党総裁にならないことにははじまらないとばかりに、自民党内多数派の安倍-麻生の経済路線に衣替えしました。見事なほどの変わり身の早さでした。


◆ 挙句に、衆議院選挙では、“未来選択の選挙”云々と曖昧なことを言う。

 どうでもいいキャッチフレーズを並べたてるだけで、具体的な政策は何も語らない。こんなことで、国民の信頼を取り戻せるわけがない。[ #国民の信頼 ]
 まぁ、“選挙は水もの”なので、最終的にどうなるかはわかりませんが、自民党は、総裁選びに失敗したことだけは確かだと思います。
 迷っていた国民主流派の“無党派層”は、自民党に愛想をつかしている。積極的に野党を支持するというわけでもなさそうですが、岸田自民党ではダメと考えはじめています。[ #無党派層 ]
 日本の国民の6割以上は無党派層。衆議院選挙では、自民党がどう考えているかではなく無党派層がどう考えているかがポイントで、無党派層を取り込めないとはじまらない。
 自民党は総裁選びに失敗しました。無党派層に支持されている河野太郎氏を総裁にしておけば、まだ何とかなったとは思いますが、完全に“後の祭り”の様相を感じます。[ #後の祭り ]

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