題... 何かムカつくフランスの反応
◆ いかにもフランスらしい、大げさな反応だと思います。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 仏経財相、工場閉鎖「許せない」 ブリヂストンの方針に ⇒ https://bit.ly/2RBoJw0 ■ フランスのルメール経済・財務相は17日、ブリヂストンが同国北部のタイヤ工場を閉鎖する方針を16日に発表したことについて「許せない方法で許せない結果をもたらす許せない決定をした」と反発した。民放テレビの番組でインタビューに答えた。 新型コロナウイルスの経済への打撃で雇用喪失への大きな懸念が国内で広がる中、ブリヂストンの工場閉鎖のニュースは大々的に報じられた。寝耳に水だったとみられる政権にとり、世論の支持を左右する重要課題となり、16日にアタル政府報道官は「裏切り」、工場がある地域圏のベルトラン議長は「計画殺人」などと激しい言葉で非難した。
◆ 要は、それほどまでに、“雇用”が大切だということ。
技術力のある日本の人気企業の工場進出は、その国(または、地域)にとって、いろいろな面でありがたいということだと思います。[ #工場進出 ]
フランスは、必ずしも賃金の安い国ではありません。日本よりも、賃金水準としてはずっと上なのです。
でも、“技術貿易立国”というスタンスでなら、あえてそんな国に工場進出することもできます。 [ #技術貿易立国 ]
ブリヂストンは、高性能がウリで、安売りメーカーではない。ブリヂストンは、私流に見れば、高品質なものを高く売るメーカー。高く売るとは言っても限度はありますが …
ブリヂストンのような工場進出のやり方は、私が主張している技術貿易立国を体現しています。(→ 注1)
◆ つまり、食べ物などではよく言われる“地産地消”。
要するに、地域生産・地域消費。それなら、貿易摩擦などの心配はない。みんなが助かることになります。[ #地産地消 ]
でも、私がブリヂストンなら、ユニクロなどのように、もう少しは賃金コストの安い国に工場進出したいですね。[ #賃金コスト ]
ユーロ圏には多くの国がある。フランスよりも賃金の安い国も少なくないはず。ブリヂストンもそう考えはじめたのですかね?
それにしても、フランス経済相などの反応は、常軌を逸しています。まるで、はじめから喧嘩腰。何様のつもりでしょう。
こんなだから、私は、フランス人が好きになれないのです。
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●(注1) “技術貿易立国”の考え方については、2019.08.11のブログ 『技術貿易立国というキーワード → http://bit.ly/2OYWaaH 』、2007.02.24のブログ 『生活文明郷-ビジョン → http://bit.ly/1lsxD8A 』、2007.03.12のブログ 『技術貿易立国だ-10 → http://bit.ly/2Ez6qQA 』などをご覧ください。
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