天邪鬼観察学会’ @逆もまた真なりなのでしょうかね

◆ 興味深いコラムがありました。

~~< 以下 引用 >~~  ■ 認知症リスク、幹線道路の近くに住むと増大か カナダ研究 ⇒ http://bit.ly/2iRdgIr ■   幹線道路から50メートル以内に住んでいる人は、そうでない人に比べて認知症を発症するリスクが7%高いことが分かった。幹線道路から離れるほどリスクは低くなり、50~100メートルでは4%、101~200メートルでは2%に低下。幹線道路から200メートル以上離れると、リスクの上昇は見られなかった。  これまでの研究でも、大気汚染や交通の騒音にさらされると脳内の神経が劣化する可能性が指摘されていた。大気汚染を引き起こす特定の粒子は呼吸を通じて脳に到達することも最近の研究で判明している。

◆ なるほど、そうかもしれないと思います。

 “脳内の神経が劣化する可能性が指摘されていた”や“特定の粒子は呼吸を通じて脳に到達する”などについても、私は初耳。知りませんでした。
 “特定の粒子が呼吸を通じて脳に到達して脳内の神経が劣化する”としたら、“逆もまた真なり”。[#逆も真なり]
 “特定の粒子が呼吸を通じて脳に到達して脳内の神経が活性化する”ことも大いにありうるということになります。やはり、そうだったのですね。

◆ 私は、高良山の森が大好きです。

 腰椎を骨折した数年前以来のこと。最初は骨折のリハビリの一環として、週に3~4回ほど早朝の高良山の森のコースを“高良大社の奥の院”まで徒歩で登っていました。
 時間にして1回2時間以上。健脚の若い者なら、往復1時間程度かもしれないコースですが、何しろリハビリなのでゆっくりしか歩けません。[#リハビリ]
 数か月ほど続けたら、足腰は何とか回復しました。人は“現金なもの”で、足腰が回復すると、今度は徒歩で登るのはおっくうになってしまいます。

◆ おかげで、今度は、“森林浴”にめばえました。

 今も、週1回は天気のいい日に高良山の森の恵みを味わいに行きます。でも、徒歩ではなく、バイクで行っています。
 森を歩いて散策することを森林浴というのが普通ですが、私は、何も徒歩にこだわる必要はないと考えています。森の空気を腹いっぱいに味わうことが大切なのです。[#森林浴]
 それならバイクでもいい。むしろ、森の空気を全身に浴びるという面では徒歩以上かも。
 もちろん、バイクだと足腰の鍛錬にはなりません。しかし、森の新鮮な空気を肺や全身に浴びれば気分爽快になります。
 要は、森の空気を腹いっぱい味わうこことで脳が再生するのだと思います。私は、脳だけは永久にスカッとフレッシュな状態にさせておきたいのです。それには森林浴が効果的。
 常々そう思っていたのですが、このコラムの指摘でそれを確信しました。(→ 注1)

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●(注1)  森林浴の効用や自然の力などについては、2013.7.12のブログ 『自然の力は偉大である』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2iXb0Q4]


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