題... コロナ対応は一からやり直すのが良い
◆ COVID19ウイルスは、当初から、今までのウイルスにない特徴が指摘されていました。
大きな特徴は二点。“感染しても無症状の人がいる”ことと、“比較的軽症者が多い”というふたつの特徴です。[ #ふたつの特徴 ]
あとひとつ、“若年層は感染しにくい”という特徴も指摘されていますが、それは、今日のテーマとは大きな関係はありません。
私は、企業戦略や改善活動などが専門のコンサルの習性で、天の邪鬼な性格。これを聞いて、もしかしら、為政者たちが間違ったことをしでかすかもと、ピンときました。
折しも、わが国は“オリンピック”という一世一代の大事業が間近に迫っていました。何としても、オリンピックだけは予定通りにやりたい。
ならば、当面の感染者数をできるだけ少なめにできれば、そのうちコロナ騒動も何とかなるだろうから、オリンピックは予定通りにやれる。為政者たちが考えそうなこと。
ということで、為政者たちは、ややこしいコロナウイルス検査の手続きを設定し、できるだけ感染者が増えないように見せかけることにしたのだと思います。
天の邪鬼な私から見れば、“できるだけ検査させないようにしよう”という作戦。[ #できるだけ検査をさせない作戦 ]
◆ 為政者たちは、以下のシナリオを演出しました。(以下は、私が想定したシナリオ)
まずは、“御用学者の専門家会議”諸氏を使っての、世論操作が必要。諸外国に比べてお粗末な検査態勢にしたままでは、無知を疑われて体裁が悪い。[ #世論操作 ]
何か、もっともらしいキーワードが必要。そこで思いついたのが“医療崩壊”。たまたま、イタリアではまずい取り組みで医療崩壊が起きていたので、それを強調すればうまくいくと考えたのです。[ #医療崩壊 ]
でも、もはや、国際社会はそんなことはお構いなし。自国を守ることに、手一杯。世界は一斉に“鎖国”的な政策をとりました。つまり、“国境封鎖”。[ #鎖国政策 ]
そうなれば、オリンピックどころの騒ぎではない。医療崩壊もくそもない。とにもかくにも、どんなことをしても、なりふりかまわずに自国民を守ることが大切なのです。
ということで、結果的には、日本の為政者たちの思惑は音を立てて崩れていきました。オリンピックも、1年延期になりました。
余談になりますが、私がブログの主メディアにしているSNSの“noto”では、最近、コロナ関連テーマでブログを書くと、妙な警告文が自動的に表示されます。
“1次情報として 厚労省や首相官邸のウェブサイトなど公的機関のQ&A相談窓口の情報もご確認ください”という内容。私は、これなども世論操作のひとつと感じています。
◆ オリンピックの延期も正式決定されたし、詭弁を弄するのをやめ、コロナ騒動への対応は、一からやり直してオーソドックスなやり方にすればいい。
この種の騒動を収束させるには、まずは実態がどんな状態か正確に把握し、適切な対応で“新しい感染者を出さない”ことが不可欠です。
四の五の言っても、新しい感染者がいつまでも出てくるなら、永久に収束はできない。無症状感染者や軽症者の実態もつかめないで“野放し状態”では、対応のしようもない。
私は、普通のインフルエンザと同じように、一般医院で気軽にインフルエンザの検査ができるのが理想と思っていますが、それは、ワクチンも特効薬もあるからできること。
医師や看護師の感染リスクが高く、ワクチンも特効薬もないコロナでは、それは無理。ならば、韓国のような検査態勢にして、感染者の実態を把握することが大切です。
ちなみに、韓国のような検査態勢にして感染者が増えても、医療崩壊は起きていない。医療崩壊を防ぐ方法は、いくらでもあります。[ #検査態勢の充実 ]
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