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題... アウトドア熱がすごいらしい

◆ こんな感性は、すばらしいと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「グランピング」2カ月待ち キャンプカー利用者増加―コロナでアウトドア熱高まる ⇒ https://bit.ly/3goVtT0     新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「3密」を避けながら自然を満喫できるアウトドア熱が高まっている。   観光業界が冷え込む中、施設側が道具を用意し豪華なキャンプ気分を味わえる「グランピング」の予約は連日埋まり、2カ月待ちの施設も。キャンピングカーのレンタルも前年より売り上げが増加している。


◆ 国民はバカではなかったということ。

 実は、“Go To トラベル”などというわけのわからない政策は、インバウンド政策の失敗を強引に取り繕ろうことをめざした政策にすぎません。(→ 注1)
 コロナ禍がおさまっていない時に国民を旅行に駆り立てようとする発想は、私から見れば気違い沙汰。国民に、コロナをさらに流行らせてくれと言っているようなもの。[ #気違い沙汰 ]
 東京都知事などは、お盆休みには帰省もしないでくれとまで都民に頼んでいたほどのご時勢なのです。
 こういう時に、従来型の観光レジャー産業を生き延びさせるためだけの政策では意味がない。こういうご時勢では、新しい発想の活力を創造することが大切だと思います。
 そもそも、“政策”は、従来のしくみにしがみつくのではなく、新しいしくみを定着させるためにあるのだと思います。[ #新しいしくみを定着 ]


◆ 実は、私がかねてよりしつこく推進している“森林浴”などは、その種の発想の活動。

 森林浴は、単にレジャー活動というわけでもなく、自然を利用した健康増進レジャーなのです。究極のアウトドアレジャーと言っても過言ではない。(→ 注2)
 近年では、各地で、森林浴を体験する類のセミナーなども行われています。
 大自然の山が相手なので、少人数で行動すれば、コロナの感染リスクも低い。
 コロナの感染リスクが低いどころか、森林浴は人の免疫力を高める効果もあるので、コロナへの抵抗力を高めることもできるはず。より積極的な対応と言えます。[ #免疫力 ]
 以前から、この種のレジャー活動は、一部の専門家たちが“森林の空間的利用”として推進していました。でも、もうひとつ、世間の認識が低かったのです。


◆ 自然志向のレジャー活動を促進すれば、レジャー関連消費も盛りあがります。

 最近では、“ロング・トレイル”なる大掛かりな自然を満喫する旅行なども密かなブームになっているらしい。世界中で、その種のコース整備なども進んでいるとか。
 私は、街の山岳会に入って山に行っていましたが、近年は、女性や年配者の間で登山が密かなブームでした。“山ガール”ということばも流行りました。[ #山ガール ]
 こんなことを上手に推進すれば、自然好きの日本人にはウケる可能性も高い。こういう活動の活性化をめざして、どんどん補助金なども投入すればいい。
 限りある国の予算事情では、的を射た政策が求められているのです。ロクでもないことにまで湯水のようにお金を使っていいのなら、政策など必要もない。

~~~~~

●(注1)  “Go To トラベル”がタチの悪い政策ということについては、2020.08.22のブログ 『茶番政策のなれのはてという感じ』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3aOrClQ
●(注2)  森林浴のことなどについては、2020.06.24のブログ 『昨日は高良山で森林浴ツーリングをしてきた』をご覧ください。[→ https://bit.ly/315gn5i

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