共感工房 “まともな感性の人たち”
◆ イスラエルにもまともな感性の人もいるようです。
~~< 以下 引用 >~~ ■ イスラエルの若者、収監覚悟の兵役拒否 ⇒ https://x.gd/l50Aj ■
イスラエル・テルアビブにあるカフェのテラス席で、男性が周囲を気にしながら同席者に顔を近づけた。男性は反戦活動家で、相手は兵役義務の拒否を計画している女性だ。
ただイスラエルでは、兵役義務を拒否すると、刑事施設に収容される恐れがある。(写真は、イスラエル・テルアビブで行われた、イスラエル政府およびガザへの武力行使に抗議するデモ)
「武力衝突が起きている今は、普段以上に勇気が必要だ」。隣に座るソフィア・オールさん(18)について、そう話した。
先月、兵役を拒否した十代のイスラエル人、タル・ミトニックさん(18)が刑事施設に収容された。昨年10月、イスラム組織ハマスの奇襲に端を発した武力衝突開始以降では初の「良心的兵役拒否者」となった。
●「報復戦争」
オールさんは、ミトニックさんと同じく収監を覚悟している。今回の武力行使を「報復戦争」と呼んだミトニックさんには、30日の拘禁が言い渡された。これは、兵役拒否で一般的に科される収監期間よりも長い。
●道徳的な沈黙
デモでは超愛国主義者からの妨害や警察の横やりが入る。近年、右傾化が進んだイスラエルでは、平和主義者はマイノリティーなのだ。
◆ まぁ、しかし、イスラエルのような男女を問わず国民全員に兵役の義務を押し付けている国では、兵役を拒めば、周りからの熾烈な社会的イジメが待っているのでしょう。
わが国も、昔はそうでした。
国として“富国強兵”を国是に掲げ、若者は全員軍隊に駆り出されました。郵便局長だったうちの親父殿にも“赤紙”が来たとか。そして、否応なく殺し合いに駆り出されました。[ #赤紙 ]
赤紙を断れないような“同調圧力”のようなものが、社会全体を覆ってしまうようです。日本のような島国で自由に外国などにも行けない国では、特にそんな傾向が強くなる。[ #同調圧力 ]
まぁ、そんなことが好きな人はどんどん軍隊に行けば良いのですが、嫌な人は行かない方がいい。無理に行けば、頭がおかしくなる人も多い。いわゆる“PTSD”。[ #PTSD ]
殺し合いが楽しいはずもない。アメリカは元々は戦争好きな国民性だという気がしますが、そんなこともあって、ベトナム戦争以降は徴兵制をやめたのだと思います。
◆ 蛇足ですが、私も殺し合いは嫌いでも、実は、銃を撃つのは好きなのです。
子どもの頃は、うちにあった空気銃で遊んでいました。気分がスカッとします。
親父殿も、スズメなどを空気銃で獲って酒の肴の“かば焼き”にしてやると喜びました。夏はうなぎやアユなどの川の幸を獲ってきて食べさせるのは、親孝行のようなもの。
要するに、わが家は、すべてが自然志向なのですね、たぶん。でも、おもちゃを使ったサバイバルゲームなどをやる気にはなりません。[ #自然志向 ]
なので、私は、若い頃、アメリカなどに“コンバット・シューティング”の練習に行ったもの。もし戦争にでもなれば、何かの役に立つかも?