題... 啓蒙思想のすすめ
◆ ちょっと哲学的な話です。
私は、高校時代に“啓蒙思想”という概念を教えてもらいました。[ #啓蒙思想 ]
実は、私は今もそうですが、学生時代は“社会科系”が大嫌いでした。歴史や倫理など、無理矢理に暗記させられる類の勉強が嫌いだったからだと思います。
たぶん、社会科系の勉強の仕方が私の思考パターンに合わなかったのですね。
私は、社会科系の高校の通信簿は“3”で、“2”になったこともあります。2になった時は、自分でも驚いてしまいました。ちなみに、理科と数学は大方が“5”でした。
ということで、私は社会科系が大嫌い。大学も“理系”にしか行けませんでした。でも、なぜか、“啓蒙思想”ということばだけは今も頭の片隅に残っています。
◆ 昨晩、その啓蒙思想ということばが、なぜか、夢に出てきました。
で、気になって、啓蒙思想ということばを調べてみました。現代は“ウィキペディア”があるので、専門的なことも簡単に調べられます。
ウィキペディアによると、啓蒙思想というのは、“聖書や神学といった従来の権威を離れ、理性(悟性、論理的な思考力)による知によって世界を把握しようとする思想運動である。”とのこと。 [ #知による把握 ]
これは、私の会社が行動理念として掲げている“知の共創”とも一脈通じるものがあります。[ #知の共創 ]
それで、わかりました。私は自分でも気づかなかったのですが、実は、啓蒙思想家の端くれだったようです。
蛇足ですが、私は、アインシュタインのような天才タイプの科学者を尊敬しています。
なので、私は“宗教嫌い”。もちろん、他人が特定の宗教を信じることはどうでもいいのですが、宗教的な話を聞くと、私は、何か、うさん臭く感じてしまいます。(→ 注1)
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●(注1) アインシュタインの宗教観やうさん臭さなどに関しては、2020.06.30のブログ 『宗教にはうさん臭い面もある』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3jpaohH ]
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