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題... 政府は愚の骨頂ですが企業の多くは賢明です
◆ 企業は賢明です。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 企業9割、忘年会せず コロナ再拡大、奈良最多―商工リサーチ ⇒ https://bit.ly/35PcGmJ ■ 東京商工リサーチが19日発表した調査によると、年末年始の忘年会や新年会を開催しないと答えた企業は全体の87.8%に上った。都道府県別で割合が最も高かったのは奈良の96.0%、次いで北海道の93.0%だった。新型コロナウイルスの感染再拡大が深刻化する中、企業の防衛意識が高まりを見せる一方、書き入れ時と期待していた飲食業者にとっては厳しい冬になりそうだ。
◆ 企業としては、こんな状況で忘年会などしても“百害あって一利なし”。
一方の政府は、何とかして国民に“三密宴会”をさせたがっています。
政府が強引に推進している諸々の“Go Toキャンペーン”は、私から見れば“愚の骨頂”。なぜ、こんな時に、あえて“三密宴会”をさせたがるのですか? [ #愚の骨頂 ]
菅首相など、“マスクをして宴会をしろ”と宣っているとか。まさに、大馬鹿者。マスクをして宴会などしても楽しくも何ともない。親睦にもならない。
マスクをして宴会をするくらいなら、宴会はしない方が良い。やったところで、若い社員などは、誰も来てくれないと思います。若者はクールな判断力がある人が多い。
どうしてもやりたければ、コロナが落ち着いてからやればいい。無理をしてやるようなことではない。
◆ 私は、先日から、時々、柿農園の収穫作業の派遣に行っています。
柿農園の収穫作業の仕事場は柿の木畑の中。みんな弁当持参。そして、そこで、みんなで輪になって昼飯の弁当を食べる。お茶は親方の奥さんがポットで持ってきてくれる。(→ 注1)
10時と3時のたばこ休み休憩も、同じパターン。みんなでお茶菓子を囲んで話しながら休みます。毎日が宴会のようなもので、わざわざ三密宴会などする必要もない。
収穫作業は5~6人。野外の清々しい風の中の作業なので、コロナ感染のリスクは極めて低い。ただし、みんな、さすがにコロナを意識して、間隔をあけて座っている感じ。
ちなみに、柿の収穫作業では、各人は広い柿畑に散らばって作業をするのでマスクもしない。ただし、屋内でやる選別作業や出荷の袋詰め作業時には、みんなマスクをして作業をするらしい。
理にかなっています。要は、“三密”がリスクが高いということ。[ #三密は高リスク ]
◆ 私も、調子に乗って、彼らに、“森林浴の効果”について一席ぶってやりました。
みんなコロナが気にはなっているので、森林浴にも興味津々で話に乗ってくる。森の空気には“フィトンチッド”というホルモン物質が含まれていると教えてやりました。[ #フィトンチッド ]
フィトンチッドには消毒的な効果もある。つまり、森の空気で心身を消毒しているというイメージ。ならば、むしろ、森ではマスクはしない方がいいほど。(→ 注2)
そうしたら、彼らも、“だから、森に入ると何かスカッとした気分になるのか”と、納得した様子でした。
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●(注1) 柿農園の収穫作業などについては、2020.11.17のブログ 『初出勤で大失敗』をご覧ください。[→ https://bit.ly/35JFywk ]
●(注2) 森林浴やフィトンチッドのことなどについては、2020.09.08のブログ 『台風一過の森林浴ツーリング』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3fdNcSZ ]
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