題... “完全なる失敗”に突き進む
◆ この指摘は、的を射ていると思います。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 「おもてなし」が外国人警戒に 米紙、完全な失敗と東京五輪論評 ⇒ https://bit.ly/3BiQPBH ■ 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は17日、今週開幕の東京五輪について「完全な失敗に向かっているように見える」と論評するコラムを掲載した。五輪招致の理念だった「おもてなし」の精神は後退し、外国人への警戒に取って代わられたと記した。 敗戦からの復興を象徴した1964年の東京五輪と異なり、国家の誇りや経済効果は期待できないとも指摘。周囲と遮断された会場や納税者の負担となる膨大な請求書を見るにつけ「東京都民はなぜ、誰のためにこの犠牲を払うのかを自問自答している」と言及した。
◆ やはり、最善は、中止か延期だったようです。
私も、ブログなどで “おもてなしのコンセプトを守れないオリンピックは、やっても失敗する”と警鐘を鳴らしてきました。(→ 注1)
東京オリンピック名誉総裁の天皇陛下も、開催には懸念されていたとか。余計なことは決して口にされない天皇陛下までが、ほのめかされた意味は重い。
でも、東京オリンピックを誘致した張本人の安倍晋三氏などは、 “反日的な人が五輪開催に強く反対”というわけのわからない屁理屈をまくしたてていました。
もはや、安倍氏は支離滅裂の感じ。国民の半数以上が中止か延期を望んでいるのに、反日もくそもあるまい。
安倍氏は、自分の政権でうまくいった政策はひとつもない。アベノミクスも北朝鮮問題も憲法改正も全部ダメ。そして、うまくいかないと“敵前逃亡”する。[ #敵前逃亡 ]
長く首相をやっただけで、成果は何もない。残されたのは、自分が誘致した東京オリンピックだけ。そして、その間、ずっと安倍氏の官房長官をやっていたのが菅首相。
◆ ワシントンポストも、私と同じように考えているに違いありません。
まぁ、そう考えるのが普通のことだと思います。
イベントや施設などを構想する時に大切なのは“コンセプト”。あらゆる準備とか基準やルールなども、すべて、コンセプトに沿った形で決められる。それがコンセプトの役割。[ #コンセプト ]
冷静に状況を見れば、今の東京の様子ではおもてなしのコンセプトなど維持できない。ということで、いつの間にか、“安全、安心のオリンピック”にスリかえられている。
菅首相にも、君子になるチャンスはありました。“君子は豹変す”。[ #君子は豹変す ]
“今の日本の状況ではオリンピックを成功裏にやることはできないので中止”と世界に発信し、中止による混乱を最小限に抑える取り組みをすれば良かった。
しかし、さすがに、今から中止にもできない。となると、東京オリンピックは失敗が約束された大会だと思います。“恥の上塗り”。[ #恥の上塗り ]
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●(注1) 東京オリンピックのコンセプトについては、2021.05.14のブログ『すっとこどっこいな東京オリンピック』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3kCcX3Y ]
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