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題... “何が大切か”を知ることが大切

◆ さすがは、私が大好きなホンダ。ちゃんと研究開発していたようです。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「オッケー、ホンダ」で始まる対話型インターフェイスとの会話が自然で驚いた ⇒ http://bit.ly/2XHSQHt     日本では昨年10月に発売されたメルセデス新型AクラスにMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)が搭載されて以降、一気にその存在が広まった感のある車載型音声認識システム。   「ハイ、メルセデス」から始まる車内空間での会話に、何とも言えない恥ずかしさと新しさを感じた記憶がありますが、今回はそのホンダ版とも言える対話型インターフェイスのデモを取材できました。


◆ こんなことが、“ホンダイズム”の原点のような気がします。

 ホンダのカリスマの本田宗一郎氏は、何が大切なのかを直感的に知っていたのではないでしょうかね。すばらしい感性だと思います。[ #カリスマ ]
 なので、それをみんなに徹底しようと、常に、現場をウロウロしていたのかも? 
 私が強調する“ユーザーインターフェイス”も、そんなことと無縁ではありません。たとえば、高速道路の自動運転支援技術などもそうです。[ #ユーザーインターフェイス ]
 現状の“ホンダセンシングシステム”もなかなかの優れモノと思いますが、ブログで指摘したように、その扱いには多少の熟練のようなものも要します(→ 注1)
 その点、対話型インターフェイスなら、誰でもが簡単に扱えてしまう


◆ それは、私が指摘するまでもなく、ホンダは百も承知だったようです。

 車の運転をするのは、何でも器用にこなすマニアックな人ばかりではない。ホンダは、誰でもが簡単に高性能を使いこなすことが大切だと知っていたようです。
 他社に先駆け、しっかりとユーザーインターフェイスも研究開発してくれていて、何かうれしくなりました。
 ホンダは、何をするにしても、“何が大切か”をちゃんと知っている企業なのでしょう。そんなことこそが、“ホンダイズム”だろうと思います。[ #何が大切か ]
 私は、そんなことを“ビジョン”という言い方をしますが、ホンダは、他の大企業とはひと味違う、ホンダイズムがしっかり根付いている企業のようです。[ #ホンダイズム ]


 余談ですが、私は、“オッケー、ホンダ”よりも、“お~いホンダ”ではじめてもらいたい。マネをするなら、グーグルよりは、永谷園の“お~いお茶”方がホンダらしい。

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●(注1)  ユーザインターフェイスのことなどについては、2012.5.27のブログ 『家電関係では音声認識AIなどの導入が増えてきましたが …』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2NNNRjZ


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