共感工房 “自民党の癌を温存した新幹事長”

◆ 自民党の森山幹事長と言う人は、とぼけた“寝業師”だったらしい。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 自民、裏金非公認支部へ2千万円 森山幹事長「党勢拡大の活動費」 ⇒ https://x.gd/1XumZ ■

 自民党の森山裕幹事長は23日、派閥裏金事件を巡り、衆院選で非公認とした候補が代表を務める党支部に活動費を支給していたと明らかにした。

 党勢拡大が目的だと説明し「候補者に支給したものではない」と強調した。党関係者は、公認の有無にかかわらず党支部に2千万円を支給したと説明した。

 一方、立憲民主党の野田佳彦代表は事実上の支援に当たるとして批判を強めた。


◆ やっと実現できた“非公認”が、単なる茶番劇になる。

 非公認というのは、“実質的に、自民党から追い出す”ということ。[ #自民党から追い出す ]

 これでは、自民党でのさばり始めた“自民党の癌(旧安倍派の面々)”を温存することになってしまいます。癌は、初期の段階で切除しないと、そのうちに再発してしまう。

 だから、日本の構造改革をめざした小泉純一郎氏は、構造改革に反対している自民党議員を“抵抗勢力”として自民党から追い出しました。


 私なら新党を作ってやりますが、小泉氏は“自民党愛”が異常に強かったのでしょう。何が何でも、自民党というブランドに固執したのですね。

 小泉氏のホンネは、抵抗勢力には政治家をやめてもらいたかったのでしょうが、自民党を出て政治家を続けるのであれば、それまでやめさせることはできません。

 日本は、法律に違反しなければ、“個人の自由”は保障されている国です。[ #個人の自由 ]


◆ それにしても、森山幹事長という人はふざけた“寝業師”でしたね。[ #寝業師 ]

 寝業師は、私が一番嫌いなタイプの政治家。引退された野中広務氏と似たタイプ。

 私は、政治家には、あくまでも政策で勝負してもらいたい。人目に触れない寝技で政治をやられると、一般国民には、状況がわからなくなってしまいます


 こんな有様では、今回の選挙では、自民党に勝ち目はなくなってしまった印象です。

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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