天眼流’時事放談 @歳をとってくると、メンテナンスが容易なのが何より
◆ 私の書斎の照明器具を変えました。
以前のは大型の蛍光灯タイプで、丸い輪っかの蛍光管を2つ重ねて使用するタイプのでした。ところがこれは蛍光菅の寿命が短くて、定期的に交換する必要がありました。
しかも、高い天井に設置してある照明器具の蛍光管を交換するのも意外に大変。歳をとると体が硬くなり、上を向いて作業するのが妙に苦痛になります。[#照明器具]
なので、しばらくは放っといたのですが、さすがに電気スタンドでは暗い。そこで、アマゾンで適当なのを探していたら、いい方法を思いつきました。
◆ うちのマンションの各部屋の照明は、全部“引掛ソケット”でカチッと照明器具を天井に引っ掛けるタイプ。
ならば、シンプルな電球ソケットにして“裸電球”をそのまま使えばいい。裸電球を使えば電球交換も楽チン。最近の電球はLED化されており電気代も安い。[#裸電球]
従来蛍光灯の100ワット程度の明るさを出せる電球でも、LED電球なら14ワットの消費量。おまけに、40000時間の寿命とか。これを使わない手はない。
裸電球の交換なら、わずらわしくもない。電球をクルクルとねじこむだけですみます。
蛇足ですが、前の大型蛍光灯の本体を取り外すのは妙に難儀でした。ワンタッチのはずの引掛ソケットなのに、本体が大型だと取り外すのも大変で、本末転倒のバカげた話。
◆ ただし、裸電球ではちょっと味気ない。
そこで、何かいい方法はないかと物色していたら、いいのがありました。“電球ガード”を使う方法です。
私は、金属製のシンプルな電球ガードを購入しました。
[写真]
意外にオシャレな感じになりました。私は、“スケルトン照明”と銘打ちしました。
以前、ある宮崎の村で“きのこ博物館”を企画開発した時、友人の展示会社ディレクター氏が“コンクリートの打ち放し”も意外と味があると話していたのを思い出しました。
スケルトンにすると不思議とオシャレな感じにもなるし、第一に手がかからない。
年寄りにはスケルトンがうってつけだと思います。年季が入ってくるほどに味わい深くなるし、歳をとると、何かにつけて、“メンテナンスフリー”なのが都合がいい。[#メンテナンスフリー]
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