ブロックチェーンの課題

年末に1,000件以上リツイートされたブロックチェーンの課題を指摘した記事の翻訳連続ツイートを読んで、悶々とし（それでも分散化は止まらないと思いながらも）、改めて、どんなブロックチェーン技術にどんな課題があるのかを良著「ブロックチェーンレボリューション」を元に整理。

ブロックチェーン技術に関連する課題の全体像

著書「ブロックチェーンレボリューション」では、10のブロックチェーン技術に関する課題が列挙されていましたが、これを以下のように整理（一部統合したため、合計８つに）。

課題は大きくは「技術普及の推進」と「社会への影響の考慮」とに区分できて、それぞれ4つの課題に整理されるのかな、と。

この中でも、よく言及されるのが、①未成熟な技術に関するもの。これを同著ではさらに詳細に見ています。

ブロックチェーン技術そのもの係る４つの課題

技術自体の課題として、同著でまたいくつか列挙されていますが、これを４つにまとめてみると①キャパシティ確保、②ツール開発、③流動性の向上（BTC）、④改ざん不能という特性への理解になるか、と。

（追記予定）キャパシティ確保という課題の整理

（ここについて、わかりやすく説明してあるブログリンクを見失ってしまったので、発見し次第更新）