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自分らしく暮らすための10の真実(2020/4更新)
「自分らしく暮らす」というのは、誰にとっても共通の普遍的なテーマです。
そのような中、令和、コロナ、そして、新たな不況という時代において、どうやって暮らしていくか。今、改めて向き合うべきものかなと感じています。
にも関わらず、「自分らしく暮らす」ことは、つかみどころがなく、難しさも感じます。
これを受けて、今までの暮らしの中から感じたことを、これから自分らしく暮らしていくヒントになるように、「自分らしく暮らすための10の真実」をまとめてみました。
これは、自分自身、自分の子供たち、そして、きっとどこかにいる共感してくださる友人に向けて、まとめてみました。めちゃくちゃ面白いテーマだし、色々な方と話ができたら嬉しいです。ご査収ください。
1.自分らしく暮らす可能性と必要性
個人の時代。テクノロジー、社会の価値観の変化により、暮らしが編集し易くなっている。一方で、あなたは何者なのか、自分で自覚し、それを表現し、伝えることが求められている。
そんな時代を生きている。とても、おもろい時代だが、大変なとこもある。
「自分らしく暮らす」ことは自分のミッションに向き合うこととも言えますね。
このことについて、過去にnoteにまとめています。お気に入りのひとつですが、とんでもなく長文で、自分でも読むのに一苦労なのですが、ご参照ください。
2.自分らしく暮らすための10の真実
「自分らしく暮らす」ということが具体的に、何を示していることなのか(目標)、それに向き合うスタンスや具体的なアクションは何かということを「10の真実」と名付けて、まとめてみました。大げさ。
以下では、それぞれについて、もう少し具体的に書いていきたいと思います。
3. 2つの目標
自分らしい暮らしはふたつの要素できている。ひとつは、自分にとって大切なことは何かがわかっていること。もうひとつは、それを実際に大切にすること。これができている人は機嫌良く、自分らしく暮らしている。
こんなにもシンプルなことができないのは不思議に思える。でも、大切なことが何で、それを実際に大切にし続けることは時に難しい。いままでの教育や社会の仕組みももしかしたら影響しているかもしれない。自分でクラフトする必要がある。
4. 4つのスタンス
自分の暮らしを形作っていくための行動規範、4つのスタンス。これは、最近、言葉にしてみたもの。思いつくままに書いてみたのですが、以外に物事に取り組むことを構造的に表現できている気がします。
[4つのスタンス]
1.自分で決める
自分らしさというのは自分で決めることしかできない。誰かに言い当てられることはあろうとも、それを受け入れるのかそうしないのかは自分次第。誰かに言われたからという決断理由はあり得ない世界観。
2.安心できる場所を持つ
自分らしさを発揮することは、自分にとっては大切で真剣でも、周りから見ればバカらしいことが多い。なので、いわゆる心理的安全が確保されている場や人を持つ。
3.暮らし全体を捉える
認知科学の観点から、脳みそは、仕事・プライベートや様々な領域の活動を区別しない。ゆえに、暮らし全体を捉えて、(徐々に、結果として劇的に)アップデートするのが吉という話があるとのこと。
4.現状の外側に目標を立てる
環境が変化する中で、大切なことを大切にし続けるには、現状の外側に出なくてはならないという前提の話。より、心がインスピレーションを求めるなら、予定調和(なんてものはないのだが)から抜け出る必要がある。
「自分で決める」ことについて_デッサンから学んだこと
自分で決めるということをデッサンからインスピレーションを得たことがある。(以下の、no.2)
これをnoteした「公認会計士がデッサンで学んだこと(2013)」は、note編集部にもピックアップされたことがあり、中々興味深い内容なので、是非。
「自分で決める」ことが難しい時代_コミュニティが情報のキュレーションをする
情報爆発の中、質のよい情報を(得ていくだけでなく)編集するために、コミュニティが求められている。
本当に効率よく、質がよい情報を得るひとつの方法が、お互いを分かり合えて、信頼できる人たちと繋がることですよね。そして、対話を重ねることで、自分が持つ情報の質が上がっていく。オンライン・オフライン問わず。
source: いまコミュニティが求められる3つの理由 - 佐渡島本のまとめ(1/3) -
「自分で決める」ことが難しい時代_AIと占い
<もはや占い(AI)を意思決定に活用すべき>
・主体性が求められる時代で、決めるべきこと、決められることは増え続けている
・ただし、何かを決めるにはエネルギーを使うが、エネルギー量は有限である
・だから、誰かに決めてもらう必要がある
・昔は占いだったが、これからは現代の占いAI
(インプットとアウトプットがブラックボックス)
「暮らし全体を捉える」ことについて
そもそも暮らしとは何か。最近、コーチに教えてもらったフレームワークを紹介したい。自分にとって大切なことを決めるテーマは何か、そして、それを継続的に大切にしていくための工夫は?そんなことを考えていくのに役立つと思います。
(参考)暮らしを8つのテーマに分解したもの
1.仕事
2.プライベート
3.人間関係
4.社会貢献
5.知性
6.家族(上横下)
7. 健康運動休息食事
8.ファイナンス
5. 4つのアクション
自分の大切なことに気づく具体的な4つの取り組み。これは、ヨガを熱心にやっていた2011年頃に言葉にした4つで、とても気に入っています。
[4つのアクション]
1.からだ:
頭で考えるだけでなく、からだで感じる
2.旅:
いまここを理解するために、いまここを離れる
3.表現:
方法論に逃げずに、いきなり表現する
4.共有:
開かれた姿勢で共有する
順番に行っていくものという訳ではないのですが、取り組みの要所要所で頭に浮かんでくるキーワードです。この4つの言葉にフォーカスしてまとめたnoteは以下です。ご査収ください。
6. SHAPES/自分らしさと輪郭
「自分らしく暮らすための10の真実」の目次を書こうと言っていた割には、長い文章になってしまいました。2,741文字となっております。
こうやって、「自分らしい暮らし」ということを考えていると思い出すことがヨガと輪郭(SHAPES)という言葉です。
熱心にヨガをしていたとき、からだと空気の接点を感じ、同時にマットに溶け出すのを感じました。
自分らしさというのは、自分という輪郭を明らかにすることと同時に、世界に自然と溶け込むことだと思います。
そして、自分らしさを発揮する、取り戻すことは、創造性を回復することです。
そのために、「自分の大切なことを知る」「大切なことを大切にする」というシンプルな2つの目標、そして、そこにたどり着くための、4つのスタンスを保ち、4つのサイクルを積み上げていく。
実に興味深い。
改めて、これは、SHAPESのステートメントなのかもしれないと感じました。そして、具体的なWS/プログラムや本という形にまとめていきたいと思います。色々な方に相談させていただくと思います!
本noteのきっかけになったツイートは以下です。ほとんど「いいね」が付いていないところが香ばしい。
0/ 自分らしく暮らすためのプログラム#SHAPES
— 宮澤 佑輔/ SHAPES/ M&Aとカルチャー (@shapescpa) March 11, 2020
1. 自分らしく暮らす可能性と必要性
2. 自分らしい暮らしとは - 2つの奇跡 -
3. なぜ自分らしく暮らせないのか
4. 暮らしって何だ - 8つのパーツ -
5. ベースになる4つのスタンス
6. 4つのサイクルを回す
7. 輪郭の意味 - 自分らしさと輪郭 -
→続く
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![宮澤 佑輔](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71703368/profile_f76c68a491357a59b8c87f5201c2cb2b.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)