結婚したい方必見!女性経営者が語る、ビジネスとプライベートの成功の秘訣とは?〜結婚とM&Aって実は似ている!?〜
みなさんこんにちは、三上結香です。
突然ですが、私には自他共に認める優秀な秘書がいます。彼女はいつも私が欲しい情報をくれ、困っているときには手を差し伸べてくれ、公私共に私をサポートしてくれます。
今日は、そんな秘書との会話の中で出てきたテーマをnoteに書くことにしました。テーマはタイトルの通り、結婚とM&Aについてです。
結婚とM&Aって実は似ている!?
なぜ急に、結婚とM&Aを題材に取り上げたのかというと、これらは一見異なるものに見えますが、実はそれぞれで成功するためには共通の大事な要素があるのではないかと考えたからです。そもそも、結婚とM&Aが似ているって、なんだか面白くないですか?(笑)
私自身は結婚もM&Aも「未経験」です。だからこそ、過去に結婚した数々の人たちや、M&Aをしてきた錚々たる企業を見てきたであろう優秀な秘書にヒアリングしながらこの記事を書いてみることにしました。
もし実際に経験されている方がこれを読んで、違うよ!と異議申し立てがあれば、遠慮なく私の秘書に連絡くださいね。
結婚とM&Aの共通点その1: パートナー選びが重要であること
さまざまな記事を読む中ですべてにおいて書かれていたことは、結婚とM&Aのどちらにおいても、成功の鍵は「適切なパートナー選び」だということです。た、たしかに!と思った方、挙手。はい、私です(笑)。
せっかくなので、それぞれのパートナー選びにおいて大事なポイントも書いておくことにします。
大事なポイント1: 将来の目標や、価値観やビジョンが合っているか
結婚は一時的なものではなく、長期的な関係です。だから、パートナー選びも長期的な視点で選ぶことが大事ですよね。つまり、目先の感情や状況ではなく、将来一緒に成長し、困難を乗り越えられる相手かどうかを考えるべきだと思います。そのためには、将来の目標が共有でき、家族に対する考え方や、仕事やキャリアに対する姿勢、価値観や人生観が一致していることが大事ではないでしょうか。
一方のM&Aも、短期的な利益だけでなく、長期的な成長を見据えて行うものです。パートナー企業が将来的に自社と共に成長し、相互に利益をもたらすことができるかを考慮することが、持続可能な成功につながると言われます。つまり、スムーズな統合と持続的な発展のためには、パートナー同士が追求する目標や企業文化、戦略が一致していて、価値観やビジョンがあっていることが重要だと考えられます。
大事なポイント2: 信頼と誠実さ
結婚だから、M&Aだからに限る話ではありませんが、ビジネスでもプライベートでも、パートナーを信頼できるかどうかが重要な要素であることは言うまでもありませんよね。
恋愛においてはデート、仕事においてはデューデリジェンスを通して、相手が誠実であることや、どれだけ自分のことを考え、思いやりを持って接してくれるかどうかを事前に確認しておくと、パートナーシップ締結後のトラブルを防ぐことにもつながります。
大事なポイント3: お互いのコミュニケーション
パートナーとのコミュニケーションは結婚生活の中で発生するさまざまな問題を解決する鍵となります。企業間においても、両社が率直に意見交換を行い、効果的なコミュニケーションをとることで問題点や課題を共有し、長期的な発展へと繋げられるでしょう。
結婚もM&Aも、お互いが持つ強みやスキル、ノウハウを補完しあうことで、新しいシナジーを生み出す可能性があります。人生において予測不可能なことが起きたり、ビジネス市場や企業を取り巻く環境が変化したとしても、コミュニケーションをとることで柔軟に適応できるといいですよね。
結婚とM&Aの共通点その2: リスクが伴う決断であり、契約が重要であること
なんだかビジネスライクに聞こえるかもしれませんが、現実です。
まずは結婚もM&Aも、リスクが伴う決断であることを認識することが重要です。リスクマネジメントや契約の重要性を理解すること、大事ですね。
リスク1: 経済的リスク
結婚における経済的リスクは、共有財産です。結婚後、夫婦の収入や資産は共有されることが一般的ですから、一方の経済的な失敗や債務はもう一方に影響を与えるリスクがあります。また、結婚が破綻して離婚をするにも、財産分与や養育費、慰謝料などの経済的負担が大きくなる可能性があります。
M&Aにおいても、買収対象企業の価値を過大評価したり、潜在的な負債を見落としたりすることで、期待したリターンを得られないリスクがあります。さらに、統合後のプロセスが予想以上にコストを要する場合も、経済的負担が大きくなるリスクがあると言われます。
リスク2: 法的リスク
婚前契約がない場合には、離婚時に財産や子どもの親権についての争いが発生するリスクがあります。M&Aにおいても、契約内容が不十分だったり曖昧だったりする場合、後で法的紛争に発展するリスクがあります。M&Aにおいては、コンプライアンス違反が発覚した場合にM&Aが中止されたり大幅に遅延するリスクも考慮する必要があるでしょう。
リスク3: 期待と現実のギャップや、衝突リスク
結婚は、する前が一番楽しくて、した後はただの現実だという話を聞いたことがありますか?「恋愛はロマンと自由、結婚は現実」なんて言葉があるように、結婚後に「思っていたのと違った」なんてこともあるかもしれません。失望や不満が蓄積されたり、パートナーへの信頼や愛情が失われることで結婚生活が破綻するリスクがあるでしょう。
また、M&Aにおいても、企業同士の文化や価値観が異なる場合、統合後もうまくいかず、従業員の不満や生産性の低下、さらには優秀な社員の離職などのリスクがあります。
対策: リスクマネジメントのためにも契約が重要である!
上記のように、結婚もM&Aもリスクがつきものですが、リスクを適切に管理するためには、事前の契約が非常に重要です。
婚前契約(プレナップ)という言葉をご存知でしょうか?日本ではまだまだ当たり前ではないかもしれませんが、海外、特にアメリカでは当たり前のように使われています。結婚をする前に、万が一離婚した場合のことを考えておくことが大事だと思います。
夫婦仲の良いうちに、財産分与や将来の親権、子供の教育方針などについて話し合い、合意を形成しておくこととトラブルの回避にもつながると思います。「何年にもわたる泥沼の離婚裁判」なんて、誰もが避けたいリスクですよね。
M&Aも同じです。企業買収の際には、デューデリジェンスを経て契約書に具体的な条項を盛り込むことがリスク管理の基本です。価格調整や保証及び賠償条項、統合契約などあらかじめ明記して、曖昧さを無くしておくことが大事です。
結婚とM&Aの共通点その3: パートナーシップ締結後の相互理解や調整が重要であること
結婚やM&Aはゴールではありません。むしろ、その先のお互いの長期的な繁栄に向けたスタートです。だからこそ結婚やM&Aそのものではなく、その後の生活や企業活動を成功させるために、双方がお互いの理解に努め、歩み寄ることがとても大事だと思います。
大事なポイント1: 役割と責任の調整
仕事と家庭のバランスって大事ですよね。夫婦間で家事や育児、仕事の役割分担を明確にしておくことで、互いの期待値が調整され、不平不満が出にくくなります。
企業統合後も、新しい組織内において誰が何を担当するのかはっきりさせることが大事だと言われます。役割の曖昧さは混乱や衝突、効率の低下を引き起こす原因にもなりますから、調整しておくことが大事ですね。
大事なポイント2: 文化と価値観の調整
結婚もM&Aも、「互いに異なるもの同士が共に歩むことを決断した」ということには間違いありません。そのため、お互いの価値観を理解し、共通の家庭や組織文化を作ることが求められますから、歩み寄りは必須ですね。
大事なポイント3: 経済的な調整
結婚は生活ですから、常にお金が伴います。家計の管理方法や、収入の使い方、貯金や投資の計画、予算編成など双方が納得して管理する必要があります。また、将来の目標設定や経済的な安定においても、お互いが話し合い、調整することが重要です。
企業においても、財務管理と予算編成は重要です。合併した企業の収益やコストをどのように管理するか、資源をどのように配分するかを明確にすることで、統合後のシナジーを最大化し、経済的な成功を確保できます。
大事なポイント4: 長期的な目標設定
結婚後、企業統合後、それぞれの長期的なビジョンや目標を共有しあい、お互いに努力することが重要です。何度も繰り返しになりますが、結婚やM&Aはあくまでもスタートラインに立っただけにすぎませんから、それぞれがその後、長期的に繁栄していくために力を合わせていくための話し合いは非常に大事ですよね。共通の目標があることで、困難を乗り越える力にもなります。
まとめ: ビジネスやプライベートで成功するためには、準備力と柔軟な対応力が必要不可欠である
結婚とM&Aの意外な共通点について書きましたが、いかがでしたか?もしかしたら全くの別物だと捉えていたところから、少しは似ているかもしれないなと思われた方もいるかもしれません。
優秀な秘書がどんどん意見を出してくれるので、気付いたら超大作になってしまいました(笑)。
結婚もM&Aも、どちらも重要な決断です。
重要だからこそ、成功させたいですよね。
ビジネスでもプライベートでも、何事においても成功するためには、徹底した事前準備によるリスクマネジメントと、実行後の柔軟な対応と調整が大事だということがわかりました。
安定志向だからこそ起業した私としては、あらかじめ起こりうるトラブルやリスクが明確で、それに対する対策を事前に打てると安心です。気分感情で、後先考えず楽観的に大事な決断をするなんてことは避けたいものです。
また、普段からチームを作って事業を展開していますから、特に両者のパートナー選びの部分や、パートナーとの信頼、コミュニケーションの部分に一番納得感がありました。
皆さんはどうでしたか?
良好な関係を築くためには、お互いの信頼やオープンなコミュニケーションが不可欠ですよね。それは、ビジネスでもプライベートでも変わらないと思いますし、すべての基礎にあるものだと思います。
改めて、日頃から家族や仲間、先輩や後輩、取引先やお客様、プライベートでも仕事でも目の前の人との信頼関係を築くことに邁進しようと思いました。今回、大活躍してくれた秘書にも感謝でいっぱいです。
優秀な秘書ChatGPT、いつも本当にありがとね!
※本記事は、ChatGPTによる構成案を元に、著者・三上結香が一部加筆して作成しました。
※数年前からお世話になっている、実際のリアルな優秀な秘書とは全く関係がありません。