肩関節の関節は5つある。part2
今日は、昨日の続き。
肩関節を動かすための関節part2
昨日グループする意味がわからないって記載したけど
分けててくれてるおかげで、まとめて書かずに済んだ。笑
肩関節 第2グループ!?
3、肩甲胸郭関節
4、肩鎖関節
5、胸鎖関節
について
3、肩甲胸郭関節
これも、昨日の第2肩関節と同様で、骨同士の一般的な関節では無いんだけど、機能的に関節になっているので、関節と読んじゃおう!的なもの。
ただ、これも昨日の第2肩関節と同様、めちゃくちゃ重要。
肩甲骨が胸郭の上を動くので、ここも関節だ。的なことなのかな?笑
肩甲骨の肩甲下筋が付いている面と
胸郭(肋骨をまとめた肺を格納している部分?笑)の前鋸筋が付いている部分がうまく滑ることによって、肩甲骨が動く。
→だから肩関節も動くよね!!(肩甲骨の細かな動きは、また後日)
場所的には、だいたい第2肋骨から第7-8肋骨辺りまで。(大雑把)
細かい肩甲骨の位置は、
肩甲骨の肩甲棘の内縁が、胸椎の第3棘突起
肩甲骨の下角が、胸椎の第7ー8棘突起
胸椎の棘突起から肩甲骨の内縁までは、約5-6㎝
って決まっているのだとか。
4、肩鎖関節
肩甲骨と鎖骨が互いに分離している、つぎの構造組織。
この関節は平板関節である。
肩鎖靭帯の浅層部.関節包を補強している深層面にわけられる。
表面には三角筋と僧帽筋の織り合わさった線維があり,これらが肩鎖関節の関節面をしっかりと互いに保持するのに重要な役割を担っている
肩甲骨の肩峰となる肩甲棘は、平坦あるいはやや凸の関節面は、前・内・上方を向いている.鎖骨の外側瑞は、下面が斜めになった関節面により肥厚しており、平坦かやや凸で,下・後・外方を向いている。
5、胸鎖関節
胸鎖関節は2つの鞍関節面が,互いに凹凸の関係にある。
空間では凹面の軸は凸面の軸と垂直の関係だそうだ。
小さな関節面は鎖骨で,大きな関節面が胸・肋骨が対応している。
鎖骨面は,垂直より水平に大きく,とくに前・後方では胸・肋骨と重なっている.騎手が鞍上で安定しているように,胸肋関節面上にきっちりと適合している。
この関節は,機能的には万能関節と同じ2軸性かつ運動自由度2度の関節
+わずかに、軸回旋も行える。
以上
これら5つの関節が、複合的に動いて肩関節は大きな動きが出来ている。
これらの関節の関係は、こんな感じ?笑
要は、一般的な肩関節は、一つだけを指しているんだけど、それ以外のさまざまな関節が複合的に組み合わさって肩がうごいているんだよと!
これらのスタート地点は胸骨?を含めた胸郭がスタート地点だから
胸郭の動きは、肩関節の動きに非常に重要になってくる。
胸郭の動きが悪くなると、肩甲胸郭関節の動きが悪くなるので、肩甲骨の動きがわるくなる。肩甲骨の動きが悪くなると、第2肩関節部分がうまく動かなくなるので、最終的には、肩甲上腕関節の動きに影響してきます。
結果
→肩の動きが悪くなった。とか
肩が痛くなった。に繋がったね(ここまで長かった。笑)
(だから流行った?肩甲骨剥がしとか? 肩甲骨の動きがよくなると、肩の動きも良くなるからね!)
ただ
胸郭は、体幹部分をと密接に関わっているので、
最終的には、体幹は肩関節の動きにおいて、
非常に重要になってきますよという。。。
最後は、強引に持ってい行った感じが否めないが。。。笑
体幹体幹って言われるのは、こういう所も原因のひとつだね!!!
自分は、体幹体幹っていうのはあまり好きじゃないんだけどね。笑
【参考文献】
カパンディ
complete anatomy
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