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出店日誌「猿楽祭」(2019/10/13,14)
ヤマドリ珈琲初の出店!しかも東京進出!のはずでしたが、お蔵入りになってしまいました。
出店のきっかけ
千葉県市原市では芸術祭「いちはらアート×ミックス」開催の前年になると代官山で開催される猿楽祭にブースを出展しており、ヤマドリ珈琲は「芸術祭会場・廃校活用事例をアピールする枠」(たぶん)としてお声がかかりました。行政と民間の共同タッグです。
なにせ初めての出店。珈琲豆の準備だけでなく、店舗のレイアウトを考えたり、売上の一部を9月の台風15号の復興支援として寄付を募っても良いか猿楽祭の運営側に掛け合ったり等、慌ただしく準備を進めていました。
台風で出店見送り
ところが、出店日と重なるようなタイミングで大型台風(令和元年台風第19号)が来るということで市原市の職員さん達も災害対応に従事することになり出店が見送られることとなりました。当日、猿楽祭は時間変更で開催されましたが、市原市のブースは出店しませんでした。
市からの連絡が焙煎直前だったので損害は出ませんでしたが、初めての出店だけあって内心しょんぼり肩を落としました。
これは余談ですが、台風の上陸前日、市の職員さんたちが焙煎所のある工舎の窓を全てテーピングしていました。上記のリンクをクリックするとテーピング動画が見られます。(ヤマドリは前々日に飛来物になりそうなものを室内に退避させ前日はずっと自宅待機していました)
怪我の功名
我々の他にも「地域活性化に力を入れている商店街アピール枠」(たぶん)として牛久商店街さんにもお声がかかっておりました。しかし、ひとつのブースに3つの団体が入っていると必然とそれぞれの活動スペースが狭くなります。
その状態でどうやって珈琲豆を売るか悩んでおりましたが、ヤマドリ店主が平袋をテトラ型に見立てるという中年おっさんが女子めいたアイデアを考案。試しに100gの平袋でプロトタイプを作ってみるとこれはいけるぞ!ということがわかり、急遽50gの平袋を購入。芸術祭のロゴが入ったシールをはり、袋の閉じ口には焙煎日をスタンプしてみました。
残念ながらこのパッケージが出ることはありませんでしたが、これを応用してこんなものを作ってみました。豆ごとにロゴの色が違います。
新規の珈琲屋さんの豆を100gも買ってくれる人なんて早々いないだろう、という考えでお試しの50gパッケージを作ってみました。インスタグラムで写真を見た方から可愛いね~とお褒めの言葉をよくいただきます。嬉しい限りです。
マルシェ・イベント情報
マルシェ:猿楽祭
日程:2019年10月13月(日)、14日(月・祝)
場所:代官山ヒルサイドテラス界隈
※ 猿楽祭は開催されましたが、ヤマドリ珈琲は出店見送りとなりました。