2012年10月09日
ジョグジャ報告!
どうもこんにちは@です。
自分、夏休み中の9月4日~12日まで岡山YMCA主催のワークキャンプへ行って参りました。今回はその報告をさせていただきたいと思います。
4日、天王寺駅近くの大阪南YMCAに集まって顔合わせ兼会議を行いました。今回の参加メンバーは慶應Y、立教Y、広島Yより一人ずつ合計4人、男だけのメンバーでした。
その後関空近くのホテルに一泊し、インドネシアへ飛びます。デンパサールで乗り継ぎを行いましたが、国内線が1時間ほど遅れて、ジョグジャカルタ空港で待つ現地スタッフさんを待たせてしまいました・・・が、インドネシアではラバータイム(ゴムの時間)と呼ばれるものがあるらしく、その名の通り、時間がゴムのように伸び縮みするので、日本のように厳格に時間を守る文化そのものが存在しないようです。忙しい生活に疲れた方、インドネシアを訪ねてみてはいかがでしょうか?
現地に到着し、ジョグジャカルタYMCA所属の大学生と交流、子供たちについての情報と遊びのプランを練った後、ジョグジャカルタYMCAの役員さん方による歓迎会に参加しました。厳粛な場かなと思っていたら、踊れ歌えと無茶振り催促楽しい歓迎会で、翌日から始まる子供たちとの交流のためのエネルギーを蓄えられました。
次の日最初に訪れたのはムラピ火山博物館です。近隣のムラピ火山の歴史や噴火の規模、メカニズムを学習しました。ところで、日本人にとって火山は恐いもの、という認識が一般的だと思います。富士山は、かつては神格化されたり信仰の対象となったりもしていましたが、今目を向けられていることと言えば、大地震により誘発されるであろう富士山大噴火の話ですよね。しかし現地の人々は今も火山を、人々に恵みを与えくれる存在として崇拝しています。噴火により避難や生活を変えなければならないとはいえ、火山灰は大地を肥沃にし、米の収穫を一年に2回行えるとのことです。また、噴火は地震とは異なり、ある程度の予測ができ政府が避難指示を出すので死亡者が極めて少ないそうです。信仰の対象となるのも頷けます。
今回私たちはTurgo村よBanteng村に分かれて滞在しました。私が滞在したのはBanteng村で、写真は村内にあるlittle careという学童保育園です。ここともう一つ、幼稚園の子供たちとも遊びましたが、幼稚園の子供たちとはコミニュケーションをとることができずに苦労しました。
写真は幼稚園での様子です。
little careの子供たちに手押し相撲を教えました。本当は相撲を教えたかったのですが、地面がコンクリートで危ないのでやめました。しかし楽しんでくれたのでなによりです。
キャンプの終盤にはスタディーツアーとして、ボロブドゥール遺跡を見学しました。この建造物も火山岩によって作られているとか。生活のあらゆるところに火山が関わっていることがわかります。
今回は4人の参加ということで、前回より少人数でしたが、とても有意義な活動が出来たと思います。なんで女の子がいないんだーっと現地男子大学生に怒られてしまいましたが・・・。来年も一橋Yから参加者が出るといいですね!最後に、寮生、OB諸兄の激励・ご支援に感謝したいと思います。ありがとうございました!これからもよろしくお願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?