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阪神タイガース2024ドラフト展望


こんにちは
いきなりですが、阪神タイガース2024のドラフト展望を記事にしたいと思います

このジャンルの記事は初めてのため少し不安ではあります

大体このような流れでお話致します

  1. 現在の阪神タイガースの状況

  2. 今年のドラフト1位候補

  3. 他チームの入札予想

  4. 阪神タイガースの入札予想

  5. 外れ1位~2位以降の展望

  6. 最後に

というところで早速始めますが、
一応自己紹介すると子供の頃にF-1セブンという響きに憧れた30代の仙台出身神奈川在住の阪神ファンです(関西に縁もゆかりもありません)
最近の趣味は妊娠中の嫁に阪神を布教することとお腹の中の赤ちゃんに毎日阪神について胎教することです


これから書く内容はあくまで阪神ファンかつドラフトファンである私の個人的な感想と予想であるため、かなり的外れなこと言うと思います


また、プロのスカウトに比べると情報が圧倒的に足りていないのと観点が全然違いますので、
予想通りの結果になることはまずあり得ないです
(実際に去年2位椎葉選手3位山田選手はまっっっったく予想していなかったです)

あくまでファンの戯言ですのでその辺ご理解頂ければと思います


1.現在の阪神タイガースの状況


ドラフトを語る上でまずは現在のチーム状況を話さないと予想もなにもないかなと思われるので、
ざっとお話したいと思います

今年の阪神タイガースは2位でした

結果だけ見たらまぁ充分と思われるかもしれませんが、
戦力的には間違いなく優勝を狙えた、むしろ優勝しなければいけないシーズンだったと思います
事実、事前予想では阪神優勝と予想している人が半数以上でした

昨年圧倒的なチーム成績で優勝したのですが、
今年なぜそれができなかったか

正直起用法についても色々言いたいことはあるのですが一旦それは抜きにして

今年優勝を逃した直接的な要因は以下だと思います

※戦犯探しするなという意見がありますが
 戦力分析をしないとドラフトの予想ができま
 せん
 そういう用途のアカウントであるため
 不快に思われるかもしれませんがご了承下さい


①セカンド中野選手の不調
②ショート木浪選手の衰退
③坂本梅野両捕手の低迷
④伊藤(青柳)選手の乱調
⑤中継ぎの底上げ不足


まぁみなさんご存知の内容だと思いますが、
二遊間と捕手、そして先発として計算に入れていた伊藤投手

この辺ですよね


データにもしっかり表れていますね(もちろんデータが全てとは思いませんが…)

中継ぎについては底上げがなかったことで桐敷選手,石井選手が酷使されてしまったのでどちらかというと来季への課題に近いです

今年戦力として期待を下回ってしまった選手が来年は一変して大活躍するということは正直考えにくいため、

戦力が整っている今この時に優勝を狙いに行くなら上記で挙げた箇所を即戦力として補強するのが正しい考え方なのかなと思います

①二遊間の即戦力
②捕手の即戦力
③先発の即戦力
④中継ぎの即戦力

これが全部ドラフトで補強できたらとんでもないことですが
基本的な考えとしてこうすべきという話ですね


また去年二遊間を2人指名しているから今年は取らなくてよいという意見をよく目にしますが、
私個人としてはそうは思いません

二遊間というポジションはフィールドプレイヤーの中では最も運動量が多く疲労が溜まりやすいポジションです

そして最も疲労が溜まりやすいポジションながら最も疲労の影響を受けやすいポジションでもあると考えます

二遊間でまず第一に重要になるのはもちろん守備ですが、その守備というのは身体の状態にかなり依存します
一瞬の瞬発力、判断、可動範囲どれもが疲労により鈍る可能性がある要素なので当たり前ですね

あの名手であった鳥谷選手ですら長年の蓄積疲労からか2013年終盤あたりから守備に翳りが見え、
その翌年からエラーの数が急増していましたから

そして守備でリズムを作れないと打撃にも影響を及ぼし悪循環に陥るということもよくあります

ということで疲労が溜まりやすい二遊間というポジションは現代野球ではある程度休息日を設けながら出場させるのが理想的な運用であると私は考えます

そういった意味では今年の中野選手の不調小幡選手の怪我
今年は1軍で使えると判断された選手がいなかったため難しかったのかと思いますが、
休ませながら出場させていれば防げた可能性もあったと思います
※中野選手の不調は長打を増やそうとした影響も多少はあるとは思います


なので1軍で使える二遊間の枚数を増やすことが強いチームになる上で欠かせなく、
去年取った2人は高卒2年目でまだ1軍では難しい可能性が高く、高寺選手戸井選手も今年の1軍起用が無かったため、使えるレベルにあるか判断ができない状況なので、今年は即戦力二遊間の補強がマストだと私は考えています


牧選手や吉川選手のような打撃でチームの中心になってる選手であるなら分かりますが、
阪神タイガースの打撃の中心は近本選手,森下選手,大山選手,佐藤輝明選手ですので二遊間は休息日を設けさせた方がいいと思っています


そして話を素材型の選手に移すと、
大山選手と佐藤輝明選手のバックアッパーとなる1,3塁強打者タイプの選手が明らかに不足しているためここは獲得の必要があると思います

また投手は毎年即戦力が当たるわけではないので少なくとも2年に1人は素材型の投手を補強し育成していく必要があリます
今年は長身のスケールが大きい高卒投手が多いので1名は獲得したいところです

⑤素材型のコーナー選手
⑥素材型の投手

この6タイプの選手を獲得できたら大成功かと思います



2.今年のドラフト1位候補

唐突な前頭田澤純一


今年のドラフトは個人的に豊作だと思っています
大学トップ5については例年1人いればいいような逸材かと思いますが、それが5人もいます

ただその分この5人の評価が高すぎて取れた球団と取れなかった球団に差が生じる可能性があるのかなとは思います

その大学トップ5は以下の5人です(画像はありません申し訳ありません検索すれば色々出てきます)

①金丸投手(関西大学)
MAX154キロの大学No.1左腕
大学時代の成績は歴代でもまさにトップ
今すぐプロで10勝は固い逸材中の逸材

②宗山内野手(明治大学)
大学No.1遊撃手
守備打撃共に大学では歴代トップクラス
ショートでここまでの評価はまさに鳥谷以来の逸材

③中村投手(愛知工業大学)
MAX159キロ剛腕右腕
コントロールも申し分無しリリーフ適性もあり

④西川外野手(青山学院大学)
大学No.1スラッガー
昨年のNPB含む日本代表でスタメン出場し1番バッターとして活躍
飛ばす力もすごいがそれだけでなくミート力もあり

⑤渡部外野手(大阪商業大学)
今年の大学日本代表の4番
パワーだけでなく足や肩も一級品
今年は内野手も経験済み



恐らく入札はこの5人に固まり、当たりクジを引けるかどうかが本当に大事であると考えます

その他の1位候補は以下の通りです

⑥石塚内野手(花咲徳栄高)
高校生No.1スラッガー兼遊撃手

⑦篠木投手(法政大学)
MAX157キロ右腕

⑧佐藤投手(富士大学)
今年急成長の左腕

⑨伊原投手(NTT西日本)
社会人No.1左腕

⑩麦谷外野手(富士大学)
身体能力はNo.1の中距離系外野手

11藤田投手(東海大相模高)
身長198センチの過去例にない超大型高校生左腕

12今朝丸投手(報徳学園高)
高校生No.1右腕投手

13佐々木内野手(青山学院大学)
パワーはNo.1評価の大学生サード

14箱山捕手(健大高崎高)
高校生No.1捕手

15柴田投手野手(福岡大大濠高)
二刀流の可能性のある大型投手

このくらいですかね
大学トップ5のレベルが高すぎて少し霞んでしまっているところがありますが、
どれも素晴らしい選手であると思います

この中の誰をどのチームが指名してくるか次はこの辺を考察したいと思います



3.他チームの入札予想

唐突な菅野強行指名

恐らくですが前述した大学トップ5のレベルが非常に高いので入札はこの5人に集中すると思っています

私の予想はこんな感じです

西武:西川
中日:金丸
オリ:渡部
ヤク:中村
楽天:渡部
広島:西川
千葉:金丸
横浜:金丸
日公:宗山
阪神:??
福岡:宗山
巨人:金丸

阪神を除いて金丸4,宗山2,西川2,渡部2,中村1

先発の柱が欲しいチームは金丸選手

投手には余力があり二遊間に課題があるチームは宗山選手

外野手の長打力に課題を残すチームは西川選手

内野でも外野でもとりあえず打てる選手を欲するチームは渡部選手

そしてヤクルトのように何がなんでも1軍で活躍できる投手を増やしたいチームは中村選手

というように割れるかなと思っています

外れ1位については

基本的に金丸選手を外したチームが高確率で篠木選手,佐藤選手,伊原選手と代わりの即戦力投手にいくと考えています
また可能性としてはスケールを見て将来の柱候補ということで藤田選手今朝丸選手にいくにこともあるのかなと思います

宗山選手を外したチームは外れ1位として代わりになる目ぼしい二遊間タイプがあまりいないため、独自の路線を考えると思います
前述した素材の投手または柴田選手石塚選手のような将来の中軸を担えるスラッガーに行くことも考えられます

西川,渡部両選手を外したチームは打てる野手を求めての指名であるため高確率で代わりとなる麦谷選手,佐々木選手または石塚選手に行くと予想します

今年のドラ1はこのように動くと予想します
では阪神はこの中でどの選手を指名すべきかですね



4.阪神タイガースの入札予想

唐突な大山

今年の阪神の初回入札はファンの間ではかなり割れているのが見て取れます

大学No.1左腕の金丸選手

大学No.1遊撃手の宗山選手

の2人ですね

10勝が約束されてると言っても過言じゃない超即戦力左腕かつ将来エースとなれる先発投手が欲しいという意見
今年苦戦した二遊間の層を厚くしつつ、かつショートという最重要のポジションで長年レギュラーを張ることができる選手が欲しいという意見


この2つの意見で真っ二つになっていますが、

これに対し私の意見はこうなります






『この2人が取れるならどちらでもめちゃくちゃ嬉しい』

です

まぁみんなそうかもしれませんが、
正直この2人なら言い方が良くないかもしれませんがどちらでもいいと思っています

本当に両方とも最高の選手だと思います

どちらも私が前述した補強ポイントに見事に合致するため本当にどちらを取れてもいいです

逆にこの2人以外のトップ5は少し補強ポイントから逸れてしまうところがあるため、
この2人に限って本当にどちらでもいいと思っています


が、
これは大前提の上でどちらに入札するかをスカウトは考えるのだと思いますので逃げず答えるなら

私は





宗山選手』を選びます


どちらも将来的に活躍することはほぼ間違いないと思っているので、
これは本当に強いてあげるならですが、
理由は以下の点になります

①即戦力先発と即戦力二遊間どちらも指名すべきだか対象となる選手が二遊間のほうが少ない

②甲子園という投手が大有利の球場である以上、金丸投手ほどスペシャルな存在でなくてもいい投手は生まれやすい

③将来的に日本人投手の評価上昇により金丸投手のほうがメジャーへいく可能性がより高い

④来年が投手のドラフト1位候補が多いため今年のうちに野手戦力をより強固にしたい

⑤本当にどちらが取れても嬉しいので少しでも競合が少ないほうに入札したい

と言ったところですかね
下のほうは完全に後付けに近いです


もちろんどちらの選手を指名したとしても
競合は確実であるため外れ1位とその後の展望について考えていきたいと思います


5.阪神の外れ1位〜2位以降の予想

宗山選手は恐らく、日ハムソフトバンクが指名すると考えています

もちろん競合ですのでくじを外した場合のプランも考えなきゃいけないです

元来阪神タイガースは外れ1位では初回入札と同じポジションの選手を指名する傾向にあります

しかし今年は宗山選手以外に即戦力の二遊間の選手は「九州産業大の浦田選手」が最有力候補となりますが、
他球団の動向やその他ドラフト評価を見る限り恐らく1位ではなくても取れる可能性が高いかなと思います

なのでその考えにとらわれず、
外れ1位は1位でしか取れないだろう即戦力の先発投手を獲得するべきと考えます

また、外れ1位として今朝丸選手藤田選手などの素材型投手を推す声もよく見ますが、


私個人の意見としては賛成しかねるになります

理由は簡単来年阪神は優勝を目指すべきと考えるからです

近本選手,大山選手,佐藤輝明選手この中堅主力3選手が健在の時代はとにかく優勝を目指すべきと考えているため、
今年少しの差で優勝を逃した、なのでそこの差を埋めるための補強を優先的に行って欲しい

ドラフト以外で埋めることができたならまだいいですが、
今年のFAや昨今の外国人選手を見る限り来年についてはそれは難しいと思います

なのでできる限り上位では即戦力を補強して欲しい

もちろん1年目から活躍なんてものすごく難しいことですが、それでもそういう意思で動いて欲しい

これが私の意見です

勿論素材型投手をドラフト1位で指名して欲しいと思う方がいてもいいとは思いますし、
もちろん球団が本番そういった選択をしても大いに尊重しますが、私の意見としては、という話ですね

ということで話を戻すと、

私が希望する外れ1位は






「富士大の佐藤柳之介選手」になります

この選手は4年時に急成長した左腕投手で元々2位候補でしたが、
恐らく1位でしか取れないくらいまで成長を遂げています

何よりの武器はテイクバックが小さい投げ方とコントロールですね
阪神のコントロールのいい左腕はいいイメージしかないです

140中盤のストレートとスライダーをコーナーに投げ分け、チェンジアップでの三振も狙いに行く

左腕育成が得意な阪神にピッタリの選手かなと思います
(私の地元である宮城出身というのも推しポイントです)

他の候補としては、
「法政大学の篠木選手」「NTT西日本の伊原選手」
が挙げられるます

ここまでの候補全て指名を逃してしまった時初めて他の高卒素材型投手や他の二遊間候補を検討して欲しいかなと思います


ということで、

他の順位の選手も記載していきたいのですが、
ドラフト1位が宗山選手だった時と即戦力投手だった時でプランが異なると思うので、
それを踏まえ、2パターン用意したいと思います

まずはドラフト1位が宗山選手だった時です
(★が指名順位的にも最有力予想です)

1位.宗山選手(明治大学)

2位.即戦力先発or中継ぎ投手
★宮原選手(東海大静岡キャンパス)
・寺西選手(日本体育大学)
・徳山選手(環太平洋大学)

3位.即戦力先発or中継ぎ投手
★↑の候補が残っていればそこからもう1人
・安徳選手(富士大学)
・林選手(大阪経済大学)
・吉鶴選手(法政大学)

4位.即戦力捕手
・石伊選手(日本生命)
★野口選手(NTT東日本)
・印出選手(早稲田大学)

5.素材投手
・小舟選手(知徳高)
・昆野選手(白鴎大足利高)
★茨木選手(帝京長岡高)

6位.できれば素材一三塁
・片井選手(二松学舎高)
・ラマル選手(大阪桐蔭高)

目ぼしい選手が残っていなければ素材寄りの即戦力投手へ切り替え
・木下選手(KMGホールディングス)
★広池選手(東海大九州キャンパス)
・浅利選手(明治大学)

とまぁこんな感じでやはり1位に二遊間を取ると以降のプランが立てやすくなるかと思います

目をつけている投手が残ると読むのであれば
4位までに取られそうな石伊捕手を3位で取って4位で投手にいっても良いかと思います


もし1位が即戦力投手だった時のプランは以下の通りです

1.即戦力先発
・金丸選手(関西大学)
・佐藤選手(富士大学)
・伊原投手(NTT西日本)


2.即戦力二遊間
・浦田選手(九州産業大学)

と上記のように取れた場合は、この後は宗山選手1位のパターンと同様になりますが、


浦田選手が先に取られてしまった場合は2位で取りたい二遊間がいないため、

前倒しで2位で即戦力投手
・宮原選手(東海大静岡キャンパス)

更に前倒しで3位即戦力捕手
・石伊選手(日本生命)

4位で浦田選手の代わりとなる二遊間を指名
・山縣選手(早稲田大学)

のような形になってしまうため、

2位でどうしても浦田選手を取りに行きたくなってしまい柔軟性に欠けてしまう可能性があります

先に浦田選手を取られてしまった場合、
当初のプランとは異なる形になってしまいますので…

また山縣選手が現在の二遊間である小幡選手,中野選手,木浪選手,高寺選手に割って入って来られるのか
あまりに未知数なところがあり、難しいと判断された場合は
1軍で使える選手の枚数的に絶対に必要なはずの二遊間選手を最悪ドラフトでは補強できない事態もあり得ます

それだけ即戦力の二遊間というのをドラフトで取るのは難しいことですね

これは来年も同じようなことが起こる可能性が十分にあり、
こういったことも含めて二遊間選手は指名できる時に指名しておきたいということで、
やはり私は1位入札宗山選手を希望したいと思っています


ということで私の予想は以上になります


6.最後に

いかがだったでしょうか

画像がほぼないのに文字数がとんでもないことになってしまい、
正直ここまで読んでる人はほぼいないと思いますが、
個人的には楽しく書けたかなと思います

一応他ジャンルの記事を少し書いていて(一応まだ残ってるので読むことはできます)
それが割と楽しかったため、
大好きな阪神とドラフトについても色々考えてることをまとめてみようと思い書いてみたところになります

やはり好きなことについて語るのは楽しいですね

最近作った野球アカウントはフォロワーがほぼいないので、
この記事が読まれることはまずないと思いますが、
それでも楽しく書けた上に考えが整理できたため、
書いて良かったかなと思います


気が向いたら阪神関連またはドラフト関連の記事をまた書こうと思います

以上、ここまで読んで頂きありがとうございました

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