松田康之

松田康之

最近の記事

デンマーク・フォルケホイスコーレでの学び

幸福度が高い国の秘密に迫る  2023年3月末で24年間勤めた神戸YMCAを早期退職し、特に北欧の教育や福祉についての学びを得たいと考え、書籍やWEBサイトなどから様々な情報を収集。  デンマークが常に国民の幸福度でも上位に位置しつつ、経済的にも安定しているということに関心を強め、Folk Højskoleという学校への留学を検討することとしたのでした。  百聞は一見にしかず。 「実際に暮らしながら学ぶことで、より深くデンマークという国のことを知ることができるはず。」とい

    • 最高のランニング・明石城〜国宝太山寺

      ルートファインディング今回は明石城から神戸市西区にある国宝太山寺までを川沿いに走るイベントができるのか?ということで、試走してみることに。 今回走るのは、伊川という小さな川沿い。 明石城から1kmほどで川へ合流。 最初こそアスファルト舗装の道でしたが、しばらく走ると。。。 こんな感じや こんな感じで、路面も変化に富んでいて、木々のトンネルを抜けるような景色もとても心地よいルートだということに気づきます。 道中にはイタドリ(スカンポ)なども生えていて、春の味を楽しむこと

      • 東神戸マラソンという名のファンタジー

        東神戸マラソンとは?先日、自身3回目となる東神戸マラソンに出場。 神戸の灘区と東灘区のみを走るフルマラソン、その名も東神戸マラソン。 曰く、2011年から始まった神戸マラソンのコースが発表された際「灘区も東灘区も入ってない!」ということで、「ならば、灘区と東灘区だけしか走らないマラソンを神戸マラソンと同じ日に!」という地元有志の声から始まったのが東神戸マラソン。 2万人のランナーと沿道の応援60万人という神戸マラソン。一方の東神戸マラソンは120人のランナーと沿道の応援10

        • セレンディップなつながり

          セレンディピティ(英語: serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。 ー引用ー 「"セレンディピティ"」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。 "最終更新 2019年7月5日 (金) 08:45" UTC URL: http://ja.wikipedia.org/ つなが

          Today is very good day to die.

          ネイティブアメリカンの死生観を綴ったナンシー・ウッドの詩。 六甲縦走キャノンボール第23回大会のTシャツに刻まれるメッセージがまさにこの詩のタイトル。 「死」という単語が強調されているけれど、決してそうではなく、「生」がテーマなんだと感じさせられる。 与えられた命をどう生きるか。 与えられた今日という日に感謝して生きているか。 そんなことを問われているような。 先々のことを考えすぎて不安にさいなまれたり、足りないことへの不満を募らせたり。 そんな日々を過ごしているとした

          Today is very good day to die.