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株式会社MICHIYUQを設立しました!

2024年4月16日に株式会社MICHIYUQを設立しました。
1月に独立して初めて組織に属さずに生活することがスタート。この先の自分自身のキャリアにたくさんの選択肢がある中、どの選択肢を進むべきか悩み考え一つの結論を出しました。

今日はその経緯とこれから進みたい道についてお話ししたいと思います。よろしければぜひお読みください!



フリーランスになって思ったこと

私は、正社員で企業広報として在籍しながら、2023年の初め頃から副業で小澤美佳さんが代表取締役を務める令和PRの立ち上げから関わってきました。

令和PRでは、事業推進全般と企業の広報支援に携わっている中、昨年末に独立を決意し、1月からはフリーランスという立場で、個人でも広報やその周辺でのご支援に取り組んでいます。

フリーランスとして活動を始めてから、多くの気づきがありました。

まず、スケジュールに拘束されず、どこで何をしても良いという自由や、自分で仕事を選べる楽しさを実感しています。一方で、所属先がなく、自分で肩書きを作り上げなければならないこと、そして厚生年金や社会保険(健康保険)がなく、これからの生活を自分で築いていく必要があることを感じました。(この部分は情報がWEB上にはなくて知り合いに尋ねたりと手探りでした。)

さらに、日々経営者と広報支援を行う中で、経営や経営者の思考を真に理解することの難しさを感じています。

令和PRを設立した際、私たちはビジョンを「PRで経営を加速させる」と定めました。このビジョンは、経営や事業の成長を加速させることこそが最終ゴールであり、PRの活動はそのゴールを達成するための手段として位置付けています。

しかし、実際には組織内部のリソースや人材育成の課題が混在し、経営の舵取りや意思決定のプロセスにおいて、PRが必ずしもそのタイミングで効果的な武器となるわけではない場面も経験しました。広報活動を継続する上で、経営者を資金面やリソース配分、優先順位設定の点で悩ませることもありました。この経験から、「経営を理解しなければ、本来のビジョンを実現することはできない」と痛感しました。

キャリア迷子の末の決断

そんな想いを胸に、自分も経営を実践したい、そしてこれからのビジネスの軸を築くために自分の会社を立ち上げようと決心し、早速ロゴや社名の検討を始めました。そして定款も作成し、登記の手続きのみが残る段階で、新たな会社との出会いと、正社員としての打診をいただくことになったのです。

これまで私が足りていないスキルや能力を持つ方々と共に仕事ができる環境があり、広報だけでなく、戦略立案や上流のコンサルティングに関する経験を積むことができるコンサル会社での仕事でした。

私は、法人化を進めるかどうかで悩んだ末、信頼できる元上司たちに相談をしました。

特に前々職で外資コンサル出身の元上司は、正社員への転職、フリーランスの継続、法人化の検討の前に、私が目指すべき理想とそのために不足している点や特化すべき点を見極めることを一緒に考えてくれました。

いつもは戦略設計を行う立場でありながら、自分自身のキャリアに関しては枝葉の選択肢に囚われていたなと大反省、、早速自分の目指すべき目標を再定義し、「広報×BtoBマーケティング」で強みを発揮して、経営を加速させることが自分の目指したい姿だなと思い至りました。

そのために、私が今取り組むべきことは主に二つです。

まず一つ目は、尖るための専門スキルをより磨くことです。具体的には、異なるフェーズでの戦略設計を実践で経験し、広報の枠に留まらず、事業の成長支援にも積極的に関与していくことです。

二つ目は、人脈の拡大です。広報にとって人脈は生命線で、メディア関係者はもちろん、共に仕事をするライティングやクリエイティブのパートナー、他の広報担当者など、さらに多くの関係者と繋がることを目指していきたいと思います。

また、前職でお世話になった上司は、自身の会社を経営しつつ、正社員としても働いています。彼は自分で法人を持つことにより、常に経営者目線で仕事ができるメリットや、信頼が上がる点、細かな税務に関する知識など、多くのことを教えてくれました。もし正社員としてキャリアを進める場合でも、このようなモデルケースが存在するというのは心強いと感じました。

そんなわけで、令和PRで引き続き取り組みつつ、コンサル会社での新たなプロジェクトへの参画を業務委託でスタートし、会社の設立をするに至りました。この2つの目的においての経験値をさらに磨くため、優先順位をつけながら今後取り組んでいきます。

当初の計画では3月に会社設立を予定していましたが、いろいろ悩んだ末、自分自身の大目標を叶えるためにも法人化の続行を決断し4月16日に晴れて株式会社MICHIYUQを設立し、この度登記完了に至りました。

社名の由来とロゴについて

MICHIYUQの由来

社名は株式会社MICHIYUQ(ミチユク)と命名しました。
この名前には、常に挑戦を恐れず、未知なる道を進み続けたいという願いが込められています。
また、「満ちゆく」という言葉から、自分自身や関わるすべての人の心が満たされることを目指したいなと思っています。そして最後の「Q」は、「上質」へのこだわりを表現しており、仕事を通じて常に質の高い価値を提供したいという思いを反映しました。

ロゴのマークのモチーフは、アイオライトという紫色の宝石です。

アイオライトとは

アイオライトを羅針盤に見立て、進むべき道を指し示す存在に自分自身がなりたいなと思い、アイオライトをモチーフにしました。令和PRのコーポレートロゴと同じ紫色を採用し、これが令和PRの事業を導く象徴であることも意味しています。

ロゴのイメージを模ったイラストも作ってもらいました!

MICHIYUQでこれから目指すこと

株式会社MICHIYUQは、今は単なる「箱」ですが、この「箱」を使って、ワクワクするような挑戦をどんどんしていきたいと思っています。

現在は企業の広報支援全般が事業のドメインですが、将来的にはプロダクトをゼロから作り上げ、その広報活動を自身の事業で実践することを目指したいと考えています。それを、自分だけではなく、さまざまな関係性や環境との相互作用の中で、面白いことを展開していければ良いなという気持ちもあります。

最後に、設立にあたり本当に多くの方に相談にのっていただきました。
先んじてお祝いをしていただいたり、親身になって相談に乗ってもらったり、お取引のあるお客様からも応援をいただいたり、いろいろなご縁をいただいたりと、周りの方に支えられて、今独立して仕事ができていることに心より感謝しております。

これからもぜひ応援していただければ嬉しいですし、一緒に何か仕掛けたり、多くの方と関われると嬉しいなと思います。

すでにありがたいことに忙しくさせていただいているのですが、ご相談があればいつでも気軽にご連絡ください!
(ポートフォリオサイトは今製作中ですのでまたご報告します!)

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★私がこれまでやってきてお手伝いできる領域

【戦略・設計】
・全体戦略設計、広報計画策定
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・出版PR:書籍(ブランディング)出版プロデュース、出版後のPR
・セミナーやイベントの企画・進行・運営(累計80回以上)
【Shared media】
・X、facebook、Instagram、LINE、YouTubeの運用、ディレクション

★プロフィール

プロフィール(2024.04.30時点)

以上お読みいただきありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします。


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