ワーママ歴10年。私が大事にする10の時短術。
こんにちは!D2Cブランドのマーケティングプロデュースカンパニー、ライフェックスで広報をしています丸山(@yuu3_maru3)です!
現在、9歳(小4👦)と5歳(年中👧)の二人のママでもありもうすぐワーママ歴も10年になります。
会社で運営しているライフェックス公式noteに『ベテランママが答える!プレママ&新米ママお悩み相談室』なるマガジンを立ち上げています。
まだ読まれていない方はぜひお読みくださいね!
ワーママになり磨かれたスキルはズバリ『時短術』
朝は家事に子供の送迎。仕事を時間通り終わらせたら子供を迎えにいき夕ご飯、寝かしつけまでワーママはノーストップです。1分1秒も無駄にできません。
だからこそ、限られた時間の中でいかにやり切るか。
ワーママにとっては永遠の悩みなのではないでしょうか?
私がこれまでの10年で最も有効で大事にしている時短術をお伝えします。
これからワーママとして時間のやりくりをしていく必要のある方、ワーママになりたてで時間の使い方に悩んでいる方に少しでも参考になれば嬉しいです。
①思考を1分単位に変換する
色々な時短術の書籍を読んできましたが自分に一番フィットした本がこちらの本です。
1日は1440分です。1分でできることを考える。成功者たちの事例を紐解き時間管理の秘訣を書いている本ですが、成功者ほど1分に秘められた可能性を知っていると書かれています。
ワーママにとっての1分は超重要だと思います。
1分あればご飯が炊けるしお風呂掃除ができる。保育園や学校の準備もできます。仕事で言えば、チャットを返したり社内会議をセッティングできたりします。
会議の前の1分、朝子供が起きる前の1分、夜寝る前の1分。1分で何ができるかを考えて、それをルーティン化したら1分が何倍もの効果を生み出せます。
この時期であれば年末の大掃除。洗面所やキャビネットなど、今日はここと決めて小掃除を複数回行うようにしています。
何よりやるべきタスクを溜め込むと精神衛生上よろしくないので片付けられるものから片付けるが自分の中の鉄則です。
②優先順位はすぐつける
同じく上記の本には最も重要なタスク『MIT(Most Important Task)』を見極めることが書かれています。
最も重要なのは、何に専念すべきかどうやってそれをやり遂げるかということです。
今日のMIT、今月のMIT、今期のMIT。
時間軸ごとに自分にとってMITが明確に言えることは大事だと思います。
逆にMITが明確でなければ理想像がないことと同義なので、どこに向かえば良いのかどうなっていれば達成するのかが不明瞭で結果自己満足度も下がります。
「今日やるべきことが終わった!」「今月は仕事も家庭も頑張れた」となれば自分の心も平和を維持できるはずです。
③5分で終わることは先延ばしせず今する
社内からの頼まれごとは優先度が低めの人もいると思います。期日が設定された管理部からの依頼や全員必須でない社内アンケート。
こういうものは先延ばしして忘れてしまうか、期日が迫って結果、超多忙な日に急いでやらなければいけないという事態に陥りがちです。
5分で終わる程度の頼まれごとはすぐ終わるのですぐやるようにしています。
私はこういう依頼をする側のことが多いので、早くやってくれる人と期日ギリギリになっても提出してくれない人は見事に分かれます。
そして早くやってくれる人はいつも同じ人のことが多いです。
早くやれる側の人間になった方が気持ち良いし、いつまでもやらなければとタスクを残しておくのは自分的にもしんどいことです。
④絶対やるべきタスクは朝やる
ワーママの場合、就業時間にお尻があります。
お迎えの時間に間に合う必要があるので午後はバタバタしがちです。
そして夕方になるほど、お客様や社内メンバーからの依頼ごとも多くなりがちです。
帰る間際に、話しかけられたり頼まれごとをされることがこれまでも多くありました。頭の中にやらなければいけないタスクが占めている状態でこれらに対応することは難しいですし余裕もなくしがちです。
だからやらなければならないタスクは朝やるように設定しています。特に私の場合、請求や見積もりお金に関わることは朝やるようにしています。
慌ただしい中でやってミスをしてまた時間がかかってしまうといった経験もたくさんしてきて学んできた教訓です。
⑤業務の締め切りは求められなくても設定する
「なるはやでお願い」と言われていつまでに対応できるか。
人によって時間の感覚はそれぞれですが、早くやることで自分への信頼はぐっと高まるはずです。
だからこのタスクはいつまでにやろうと自分の中で締め切りを設定するようにしています。
締め切りがあると人は守ろうとするものです。ちゃんと締め切りを作ってあげることでやらなければいけない状態を自分に課すようにすることは大事なことだと思います。
⑥思考する業務は多めに時間を確保する
やるべきタスクに追われると思考の時間が一番削られます。
結果、会議で色々話が膨らみ、この資料のここはどうなっているの?と問われた時にそこまで考えられてなかったなという事態が起こります。
こなすだけでは作業止まり。
しっかり自分の中で落とし込んで考えているか。考え抜いた末の主張なのか。この思考の有無によってリスクの把握や企画の精度は全然変わってくると思います。
深く考えず作業してしまい、結果それが自分にブーメランのように返ってきて失敗した経験がたくさんありました。
時間がないとこういう事態に陥りがちなので、思考の時間は多めに事前に確保することで自分自身の首を絞めずにいられる気がします。
⑦プロセスは必ず共有する
昔から「報連相」と言われますが、やっぱり「報連相」は大事だと思います。
独りよがりで進めて結果、ダメ出しを食らったり思っていた方向と違ったということはあるあるでおきます。
その結果出戻りが発生してさらに時間がかかります。
そのためにプロセスは共有すべき人にフェーズフェーズで相談し、完璧な状態でないところから見せておくようにしています。
⑧記録し仕組み化する
時間をかけるほどではないから資料にしないということは多いかもしれません。特に社内会議は、資料にせず報告することもよくあることだと思います。
ただ相手にちゃんと意図通りに伝えるのは視覚で訴えた方が良いし、記憶の残り方も視覚からいれた方が良いと思っています。
また記録に残すことで、自分の中での棚卸しにつながったり、次回もそれをテンプレートのようにして活用できるので、結果メリットが大きかったりします。
報告だけでなくても、自分の部署の目標や進捗の管理、会議の内容も全て記録に残すようにしています。
習慣化すればそれはいつの間にか当たり前に変わり仕組み化されます。
自分の中で仕組みを作れば後々考えるとそちらの方がスピーディです。
⑨完璧は自分に求めない
ワーママになってから完璧は求めなくなりました(笑)
ワーママ初期は晩御飯も朝早く起きて作ったり、土日に作り置きをしたりしていました。
でも朝起きて夕飯に食べたいものなんて思い浮かばないし、土日に作り置きをする時間が苦痛になったりしてしまいます。
18時にはご飯を食べさせなくては。21時には寝させなくては。「〜しなくてはいけない」が増えると自分の心がやられます。
だから、今は仕事が終わって、30分で夕ご飯を作るし多少寝るのが遅くなっても明日は早く寝ようねと子供たちと話をし、「まあそういうこともあるよね」と自分を許容しています。
特に子供は思い通りなんていかない生き物です。いちいちイライラしていたらやっていけないですし、私はいつも余裕がある母でいたいと思っています。
⑩イライラの解消時間を用意する
最後は、思い通りに行かずイライラしたり、限られた時間の中で仕事も育児も思うようにパフォーマンスできないなんてことはざらにあるということを肝に銘じておくことをお勧めします。
そしてそのイライラをちゃんと自分の中で発散する術をいくつか持っておくと気が楽だと思います。友達や旦那さんに愚痴るでも良いですし、好きな趣味の時間を作るでも良いと思います。
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以上私がワーママ歴10年の中で様々な失敗を経験してたどり着いた、「特に大事にする10の時短術」です。
皆さんの時短術と重なるものはありましたか?私もまだまだ時短できる術をみにつけより「働くこと」と「子育て」の日々が円滑になるように努めていきたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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