苦手と向き合う
練習中やな事はやりたくない、避けたい
私もそう思って練習してるタイプ。
この練習早く終わらないかなぁ
そう思って練習をこなしてた。
それが変わったのは羽田に来てからだから
26.27の頃。
私は昔から、クローズアウトが大嫌いで苦手でとりあえず時間過ぎるのを待つ、やられても流して 時が過ぎるのを待つ感じでした。だって、試合でやられるのなんて、数回だし。練習でやられたところで。って思ってた。もう練習の練習って感じだよね。
更に私、変なプライドだけは高くてさ
羽田に来てすぐは、
年下の子にやられたくない、
その姿をみんなにみられたくないダサいから。
っていうプライドが邪魔してたんだよね、
だからただでさえ出来ないのに
少し手を抜いて本気でやってない感を出してた。
やられてもヘラヘラしたり、
最後シュート落としてくれてリバウンド取れればおっけーとかしてたり。
その負けたくない!っていうプライドで頑張れる人ももちろんいると思う。
私は逆で、本気でやってやられてんのはダサ過ぎるから
本気でやらないでテキトーにこなす 派だったんだ。
でも羽田に入ってからは、自分が年齢上だった事もあり注意してくれる先輩も居ない。小さいことや今まで流してた事も全部自分で気付いて取り組み方を変えるしか自分が成長する道は見つからなかったんだ。それは選手としても人としても。どんな練習も、何のためにやるのか自分に落とし込んで練習に取り組めた。今までは、センターのディフェンス練習でしか、意識できてなかった事だと思う。
だからこの練習も、クローズアウトする相手が何するか考えてやったり、合間やタイミングを感じながら練習してた。そう考えられると、ゲーム感覚でやれるから凄い楽しいんだけど、これに気づけたのが、引退3年前。
これが、もっと若い時に出来ていたら、もっともっと良い選手になってたと思うし、羽田でもいろんな子のカバーをもっともっとしてあげれたなぁって思う。
羽田に来て自分で考える練習が増えて
なんのために、なんのための
を、考えながら練習する中で
今どれだけやられても良い。
試合でやられないためならここで本気でやろう。
そう思えた。やっとね。
だから、本気でやって、やられる。
次は間合いやタイミングを変えてみる
など工夫して取り組めたの。
そう思えてからは、羽田に来て
クローズアウトの練習が楽しいと感じられた。
のちに、ふとした時に、なんでセンターのディフェンスで出来てること(駆け引きなどで楽しむ)が、苦手な事だと出来なくなるのか。同じ事なのに!って思ったよ。私も。不思議と心から楽しめるようになってたよ。
相手抑えられた時の達成感はやばかった、、、🥺!
その感覚を味わいたくてその一瞬の練習でゲームしてた感じ。
その練習の中で失敗に向き合って修正しながら取り組めた。
もちろん、出来ないこともある。
けど、その修正しようとする気持ち、
失敗と向き合うことが大切で。
苦手な事から逃げるのは簡単。
もちろん、苦手な事より長所に目を向けて
って言う教え方もあると思うし、私もそう思う事もある!
だけど、私は失敗に目を向けて、苦手なことに立ち向かったり真剣に考えてみると意外と楽しさにも出会えるよ!だと言いたいのです!笑
どんな事もね、
きっと成長につながる。
考えて取り組んだりその過程がもう成長。
悩むのは真剣に取り組んでる証。
今年もお疲れ様でした。
そして読んでくれてありがとうございました。
来年はプレーや小言シリーズはもちろん
私のストーリーや
こういう性格考え方になったストーリーも
話していけたら良いなぁ。
皆様、良いお年を。