COVID-19集団ワクチン接種キャンペーンの免疫学的結果について、軍隊に例えてみよう
Dr. Robert Rennebohm 2024年1月17日投稿
An Armed Forces Analogy: The Immunologic Consequences of the COVID-19 Mass Vaccination Campaign (VOICES FOR SCIENCE AND SOLIDARITY）
の翻訳です。
原文を参照の上ご利用ください。
SARS-CoV-2ウイルスが人体に侵入し、脅威を与えるとき、免疫システムはわれわれを防御する。この "戦争 "を軍隊に例えて説明することが役に立つかもしれない。
その前に、略語と定義のリストを見ておこう：
自然免疫系と適応免疫系： これらは免疫システムの2つの主要な部門である。自然免疫部門は最初に反応し、比較的非特異的である。適応免疫系は抗体産生部門であり、病原体に特異的な抗体を産生する。
NK細胞： ナチュラルキラー細胞。 自然免疫系の細胞である。ウイルスに感染したヒト細胞を殺す。優秀で、強力で、万能で、極めて重要な " 初動要員 " である。
サイトカイン： 免疫細胞と免疫反応全体を活性化、調整、統制、制御する小さなタンパク質。
インターフェロン： インターフェロン(IFNs)は重要なサイトカインの一種であり、ウイルスの侵入を困難にする敵対的な抗ウイルス環境を素早く作り出す。
RBD：SARS-CoV-2スパイクタンパク質の受容体結合ドメイン。RBDはスパイクタンパク質の一部で、ヒト細胞のACE2レセプター部位に適合する。ACE2レセプターはヒト細胞の "錠前 "であり、RBDはその錠前を開ける "鍵 "であり、それによってウイルスはヒト細胞に侵入し感染することができる（ウイルスが複製し生存するために必要なことである）。
中和抗体：中和抗体 (NAbs) は免疫系の適応部門で作られる。中和抗体はスパイクタンパク質のRBDに結合してウイルスを「中和」しようとする。中和抗体がRBDにうまく結合すると、RBDは物理的にACE-2レセプター（錠前）にはまり込むことができなくなり、錠前を開けることができなくなる。これはウイルスを "中和 “する——すなわち、ウイルスが細胞に侵入するのを防ぐ。
多反応性非中和抗体：Polyreactive/polymeric non-neutralizing antibodies (PNNAbs)。これらの抗体は、中和抗体の中和能が低下すると産生される。多反応性非中和抗体はSARS-CoV-2のスパイク蛋白と結合し、病原性を抑制する。ウイルスが肺や他の内臓に侵入するのを阻止することで効果を発揮する。
立体的免疫再集中：Steric immune refocusing （SIR）。中和抗体は中和能を失っても、RBDに（弱く、非効果的に）結合することができる。これは物理的に（立体的に）RBDを「覆う」あるいは「覆い隠す」ことになり、免疫系がRBDを「見る」ことを困難にする。このため免疫系は、スパイクタンパク質のRBDから離れた部分に注意を向けざるを得なくなる（そして抗体を作らざるを得なくなる）。
SIR由来抗体：（SIR-created Abs）。立体的免疫再集中によって作られた広範に反応性（交差反応性）だが中和力の弱い抗体。中和能を失った中和抗体を部分的に補完する。これらの抗体は、スパイクタンパク質の（RBDから離れた部分の）より保存された（可変性の少ない）部分（エピトープ）に反応する。
抗原提示細胞：Antigen presenting cells (APCs)。抗原提示細胞はウイルスの一部を適応免疫系の抗体産生装置に提示する。これは抗原特異的（病原体特異的）抗体産生に必要なステップである。抗原提示細胞の許可と助けがなければ、適応免疫系の抗体産生装置はウイルス特異的中和抗体やSIR由来抗体を作ることができない。
細胞傷害性Tリンパ球：Cytolytic T lymphocytes (CTLs)。この細胞はウイルスに感染した細胞を殺すことができる。NK細胞とは異なる。細胞傷害性Tリンパ球は抗原提示細胞によって活性化される。
さて、例えてみよう：
NK細胞＝陸軍と海兵隊の最前線地上部隊
中和抗体とSIR由来抗体＝海軍と空軍が作って発射する弾道ミサイル
抗原提示細胞＝ペンタゴン／国防総省が、海軍と空軍の弾道ミサイルの製造と発射を指示し、許可を与える。
多反応性非中和抗体＝肺や内臓を特殊武器である病原性抑制性の多反応性非中和抗体でガードする沿岸警備隊や海軍特殊部隊。
細胞傷害性Tリンパ球＝海兵隊の特殊殺人部隊
自然免疫系のNK細胞は、陸軍や海兵隊の通常型最前線部隊であると考えてほしい。中和抗体や立体的免疫再集中(SIR)によって作られた中和力のある抗体は、免疫系の適応部門によって作られ、発射される長距離弾道ミサイルであり、空軍や海軍と考えられるだろう。抗原提示細胞はペンタゴン／国防総省であり、空軍と海軍に弾道ミサイルの製造と発射の具体的な計画（と許可）を提供する。 病原性を抑制する多反応性非中和抗体は、肺や内臓の海岸をウイルスの侵入から守る沿岸警備隊や海軍特殊部隊である。細胞傷害性Tリンパ球は、特に脅威的で絶望的な状況下で召集される海兵隊の特殊殺人部隊である。
以上を念頭に置いて、侵入した急性呼吸器ウイルスに対する通常の免疫反応の模式図（下図1）を見てみよう：
図1に示すように、NK細胞（自然免疫系の最前線の地上部隊、すなわち陸軍と海兵隊）は、ヒト細胞に感染したSARS-CoV-2ウイルスを攻撃して殺す。サイトカインは免疫系全体と連絡を取り合い調整することによって、ウイルスにとって敵対的な環境を作り出し、ウイルスの侵入を制御するのにも役立っている。例えば、インターフェロンは特に重要なサイトカインであり、侵入したウイルスの生存能力を妨げる抗ウイルス環境を素早く作り出す。ペンタゴンの国防総省（抗原提示細胞）は、空軍と海軍が、ヒト細胞に侵入する恐れのある自由に循環するウイルスを中和するように設計された中和抗体（弾道ミサイル）を製造し、発射することを可能にしている。SIR由来の中和抗体は必要がないため作られない。沿岸警備隊と海軍特殊部隊は、必要であれば積極的に戦争に参加する用意があるが、通常、参加する必要があるとしても最小限にとどまる。同様に、特殊部隊である細胞傷害性Tリンパ球も、必要であれば精力的に戦争に参加する準備はできているが、通常は、参加する必要があるとしても最小限にとどまる。以上の免疫反応の最終結果は、ウイルスを殺し、殺菌免疫の達成である。
次の図（図2）は、オミクロン期に何度もワクチン接種を受けた人の免疫反応の変化を示している：
図2に示すように、米国防総省のCOVID-19集団ワクチン接種キャンペーンの戦略は、空軍と海軍が製造と発射を命じられる、大量の弾道ミサイル（中和抗体）にほぼ全面的に依存するというものだった。この戦略の結果、陸軍と海兵隊（NK細胞）は見捨てられ、基礎訓練すら受けられなかった。国防総省と免疫システムの適応部門（空軍と海軍）は、NK細胞に対して、" 引っ込んでいろ、関与する必要はない。我々だけでやる。” と命令したようなものだ。国防総省は、敵（ウイルス）がすぐに弾道ミサイルを迎撃する方法を知り、ミサイルの供給を維持することが困難になることを理解していなかったようだ。
図2を続けよう：中和抗体の中和能力が（ウイルスがこれらの抗体に対してすぐに耐性を獲得したために）低下したとき、適応免疫系（空軍と海軍）は抗体産生をSIR由来抗体に振り向けることで調整し、沿岸警備隊は多反応性非中和抗体を大量に産生することで調整した（すなわち、海軍の特殊部隊が精力的に動員された）。こうした調整は当初はかなりうまくいった。感染や人から人への伝播は防げなかったが（つまり、殺菌免疫には至らず、したがって集団免疫には貢献しなかったが）、重症化や死亡はある程度防ぐことができた（主に多反応性非中和抗体のおかげである）。
しかし国防総省は、こうした調整が持続不可能で不安定なものであり、最終的には失敗に終わることを認識していなかった。ペンタゴン／国防総省（抗原提示細胞）はついに、病原性を抑制する多反応性非中和抗体は（少なくとも当面は）うまく機能していたが、弾道ミサイル（中和抗体だけでなくSIR由来抗体）は失敗し、敵が戦争に勝利していることを認識した。このため、免疫システムは第３の調整を迫られた---海兵隊の特殊部隊（細胞傷害性Tリンパ球）の動員と大幅な依存へのシフトである。
海兵隊特殊部隊（細胞傷害性Tリンパ球）の集中的な動員で、国防総省／国防省（抗原提示細胞）は忙殺され、弾道ミサイル（いずれにせよ次第に機能しなくなりつつあった）の生産促進の継続が困難になった。言い換えれば、海兵隊特殊部隊（細胞傷害性Tリンパ球）に大きく依存するようになったことで、抗体生産が犠牲になったのだ。その結果、十分な量の弾道ミサイルを維持できなくなった。つまり、抗体レベルが低下しているのだ。
残念ながら、敵（ウイルス）はすぐに沿岸警備隊や 海軍特殊部隊を完全に回避する術を身につけるだろう（つまり、新しい変異株は、病原性を抑制する多反応性非中和抗体がどれだけ残っていても、それを回避できるようになる）。これにより、極めて感染性の高いウイルスが肺や内臓に自由かつ大量に侵入することが可能になる。これはウイルスにとって非常に重要な勝利であり、戦争の大きな転換点となる。その後まもなく、海兵隊特殊部隊（細胞傷害性Tリンパ球）の数と戦力は減少する（予測可能なフィードバックループを伴う複雑な理由による）。
結局のところ、上記のプロセスによって、何度もワクチン接種を受けた人の状態は次のようなものとなるのだ：陸軍や海兵隊は訓練不十分（NK細胞の訓練が不十分）。海軍と空軍は機能しない上、供給も不足してきた弾道ミサイル（抗体）で調子を狂わされている。敵に圧倒され忙殺されたペンタゴン／国防省は海兵隊特殊部隊（細胞傷害性Tリンパ球)に依存するばかりで海軍と空軍を適切に支援できない。沿岸警備隊と海軍特殊部隊はまもなくその特殊武器である多反応性非中和抗体は侵入を阻止できなくなる。そして、海兵隊特殊部隊（細胞傷害性Tリンパ球）は、最終的にはしだいに減少し、その力を失う。 つまり、何度もワクチン接種を受けた人々は、新しいSARS-CoV-2変異株に対してほとんど無防備な状態になる。それこそが、以下に示すように、敵が自由に侵略することを可能にするのである（図3）。
ワクチン接種を受けていない健康な人は、ワクチン接種を受けた人とは異なり、強毒性の変異株にかなりうまく対処できるだろう——なぜなら、パンデミックの期間を通じて、彼らには、通常の、よく調整され、よく機能する軍隊がそのまま残されているからである。図4を見てほしい。特に重要なのは、彼らの陸軍と海兵隊のNK細胞は、パンデミックの間、ずっと活動し続け、ますますよく訓練され、実戦し、経験を積んできたのである。これらの、ワクチン非接種者の、よく訓練されたNK細胞は、たとえ強毒性の変異株が登場したとしても非常によく役立つだろう。ワクチン非接種の健康な人のよく機能する海軍と空軍も、よく機能する抗原提示細胞の助けを借りて、必要なときに中和抗体を正常に産生し、発射することができる。ワクチン非接種の健康な人の免疫システムは、病原性を抑制する多反応性非中和抗体（沿岸警備隊やネイビーシールズ）、SIR由来抗体、細胞傷害性Tリンパ球の大幅な活性化（海兵隊特殊部隊の動員）には頼っていない。従って、ワクチン非接種の健康な人が、多反応性非中和抗体を克服できる新しい変異株によって悪影響を受けることはない。
COVID-19集団ワクチン接種キャンペーンに関するVanden Bossche博士の分析を簡単に紹介する：
COVID-19集団ワクチン接種キャンペーンという戦略は、ワクチンによってSARS-CoV-2ウイルスのスパイクタンパク質に対する中和抗体の大量産生を引き起こすということのみに、ほぼ依存している。この戦略は、ワクチン接種者のNK細胞を犠牲にした。あたかもワクチン接種者のNK細胞は、SARS-CoV-2との戦いに参加せず、「身を引く」ことを余儀なくされたかのようである。
明らかに、この戦略の推進者たちは、ウイルスが中和抗体に対して容易に耐性を発達させ、ワクチンによって誘導された中和抗体はすぐに効かなくなるという事実を認識していなかったか、無視していた。彼らはまた、NK細胞の関与と訓練の重要性を認識していなかった。しかも、傲慢にも、彼らはワクチンで誘導される免疫が自然感染で獲得される免疫より優れていると考えていた。
免疫系はワクチンによって誘導された中和抗体が機能しないことに気づくと、接種者を守るために3つの特別な調整を行った。病原性を阻害する多反応性非中和抗体を大量に産生し、肺や内臓へのウイルス侵入を阻害することで、ワクチン接種者を重症化や死亡から守った。立体免疫再集中（SIR）を起こし、効果を失った中和抗体を部分的にでも補完するために、いくらかでも防御効果のあるSIR由来中抗体を次々と産生し始めた。そして最終的には、感染細胞を殺す細胞傷害性Tリンパ球を動員した。免疫システムによるこれら3つの英雄的な調整によって、現在に至るまでワクチン接種者はかなり守られている。
しかし、これら3つの免疫調整は持続不可能で不安定であり、いずれ破綻する。多反応性非中和抗体と立体的免疫再集中(SIR)によって作られた抗体のレベルは低下する。いずれウイルスは残った多反応性非中和抗体に対して耐性を獲得する。そしてウイルスが多反応性非中和抗体に対する耐性を獲得した時には、細胞傷害性Tリンパ球はもはや活性化されなくなる。その結果、ウイルスは肺や内臓に容易に侵入できるようになり、重篤な疾患を引き起こし、死に至る可能性がある。
接種者の中和抗体はとっくの昔に無効になっており、3つの免疫調整も最終的には無効となる。また、接種者のNK細胞は脇に追いやられ、訓練されないままである。したがって、接種者は間もなく、SARS-CoV-2に対して無防備となるだろう。間もなく、病原性を抑制する多反応性非中和抗体に耐性を持つ変異株は容易に肺に侵入できるようになり、その様な変異株は自然選択され、重症化だけでなく、死亡をも引き起こすだろう。
そうなれば、ワクチン接種を何度も接種した人々に多数の入院する者や、死亡者が発生することだろう。それは特に、高度に、急速にワクチン接種を進めた国において顕著だろう。
ワクチン非接種の健康な人は、もっとうまく対処できるだろう。彼らは高レベルの多反応性非中和抗体やSIR由来抗体、あるいは細胞傷害性Tリンパ球の大規模な活性化に依存していない。彼らの自然免疫系と適応免疫系は無傷のままである。特に、非接種者の、よく訓練され、よく実践された自然免疫系（NK細胞など）は、接種者が感染した場合に強毒性を示すであろう新型インフルエンザも含めて、うまく対処できる可能性が高い。
（ヴァンデン・ボッシェ博士は3年近くにわたり、COVID-19集団ワクチン接種キャンペーンと、その行く末について繰り返し警告してきた。特に彼は、パンデミックが活発化している最中に集団ワクチン接種キャンペーンを実施すれば、ますます感染性を強める、様々な「免疫逃避変異株」が次々と自然選択され、主流となって拡大し続けること、そして最終的には、高度にワクチン接種を受けた人に重篤な病気を引き起こすような、毒性の強い変異株が出現し、自然選択され、主流となって拡大することを強調していた。
しかし、国防総省や統合参謀本部は聞く耳を持たず、海軍や空軍、大統領、米国COVID-19タスクフォース、CDC、NIH、WHO、保健省、医療専門家全体、ほとんどの政治家、そして製薬業界も耳を貸さなかった。これらの "指導者たち "は、私たちを非常に危険な道へと導いた。彼らの誤ったCOVID-19集団予防接種キャンペーンは、予想通りパンデミックを長引かせ、はるかに危険なものにしてしまった。彼らの集団ワクチン接種キャンペーンは、このキャンペーンがなかった場合の累積死亡者数をはるかに上回るCOVID-19の累積死亡者数をもたらすだろう。今日に至っても、彼らはさらなるCOVIDワクチン接種を推進している。子どもたちにまでである！！そしてパンデミックの長期化を、ワクチン非接種者やワクチン接種が不足している者のせいだと筋違いの非難をしている。
「今、何をしておけば、良い結果が得られる可能性が高いか」という質問については、以下の記事を参照されたい：
強毒性SARS-CoV-2変異株の発生を予期して：補遺：https://notesfromthesocialclinic.org/in-anticipation-of-a-highly-virulent-sars-cov-2-variant-an-addendum/
謝辞：
このエッセイは、ギアト・ヴァンデン・ボッシュ博士のCOVID-19に関する分析を、医学関係者でない人にも理解しやすいように表現してほしいというフィリップ・マクミラン博士のアイデアと願望から生まれた。フィリップは軍隊の例えが役に立つかもしれないと考えた。そしてこのエッセイは、私たちの目の前でダイナミックに展開されている複雑な免疫学、ウイルス学、ワクチン学、発生生物学の本質を、私たち全員が理解できるようにするための、ギアトの不屈で寛大な努力に支えられている。
さらに詳しい情報については、以下をご覧いただきたい：
Video-presentation: Clinical Implications of Geert’s Predictions
https://www.youtube.com/watch?v=UAblCGtVzVo
The General’s Memos—Simplified
https://notesfromthesocialclinic.org/the-generals-memos-simplified/
The General’s Memos---Complicated
https://notesfromthesocialclinic.org/the-generals-memos-complicated/
An Open Letter to Physicians and Physician Organizations
https://notesfromthesocialclinic.org/an-open-letter-to-physicians-and-physician-organizations/
Eight Fundamental Principles of Science and Medicine
https://notesfromthesocialclinic.org/eight-fundamental-principles-of-science-and-medicine/
A Brief Summary of the COVID-19 Pandemic
https://notesfromthesocialclinic.org/a-brief-summary-of-the-covid-19-pandemic/
How Has the COVID-19 Mass Vaccination Campaign Made the Natural Selection and Rapid Propagation of a HIGHLY Virulent Variant Highly Likely?
https://notesfromthesocialclinic.org/2315-2/
THE ROOT CAUSE OF THE COVID-19 PANDEMIC AND ITS MISMANAGEMENT
https://notesfromthesocialclinic.org/the-root-cause-of-the-covid-19-pandemic-and-its-mismanagement/
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