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SARS-CoV-2同様、私も大きく変わる準備ができた…

Dr. Geert Vanden Bossche2024年7月4日(Substack),(HP)の投稿
When the ‘Sweet’ Canary in the Coal Mine Eventually Puts on His Wolf's Clothes...
の翻訳です。
原文を参照の上ご利用ください。

SARS-CoV-2同様、私も大きく変わる準備が出来た…ベルギーのドイツ語地域に引っ越すのだが、同時に乱気流渦巻くSNSから、限定された、落ち着いたコミュニティ・フォーラムに移るつもりだ。48ヶ月間の週7日のノンストップの激務から離れ、一息つきたいと思う。しかしこれは、世界的に注目させるためには不可欠なことだったのだ。

この4年間というもの、何十ものインタビューや動画、寄稿をし、本も1冊出版した。私の目的は、常に、急性自己限定性ウイルス感染のパンデミックの進行中に、集団ワクチン接種を実施するということの、リスクと危険性に対する私の学際的な分析を支持する、確固とした科学的根拠を示すことであった。私は最善を尽くしたが、政府や公衆衛生の指導者や「専門家」たちは、彼らの「全ての腕に接種を」という方針が進化させた、動的で複雑、かつ相互に関連する様々な結果を、今も理解しないままである。

この数週間というもの、私の予測がリアルタイムに現れることが、ますます明らかになってきている。そのため私は自分の時間とエネルギーを、私のオンラインコース(‘The Immune Biology of Natural and Immune Escape Pandemics/ Epidemics – UPDATED!‘)の後、最近、立ち上げた教育的フォーラムに集中することにした。(‘The Immune Biology of Natural and Immune Escape Pandemics/ Epidemics – UPDATED!‘は、このURLから録画を有料で視聴できる。)

ウイルスが、高度にワクチンを接種された全ての集団で最終的な進化を遂げつつある今、私は、現在オンラインで発信していることを一つの専用プラットフォームに集約しようと思うのだ(フォーラムにはこのURLから参加できる。)。私は常に、自分の科学にもとづいた分析を、情報の質と正確さを維持しながら、多くの人々と共有したいと考えてきた。私にすれば、量より質なのだ。この新しいプラットフォームは、現在の全てのプラットフォームを統合し、開かれた、率直な質問と、議論を求める多くの人々にアピールするようにデザインされたものとなり、私の目標を達成することの助けになると考えている。礼儀を重んじ、敬意をもって対話することが、このフォーラムでは求められる。私自身と、私の過去のコースの受講者、そして、新たな参加者との交流がこのフォーラムの中心となる。

この新しいフォーラムでは、このコミュニティ・フォーラムの管理費を相殺するために、わずかながら購読料をいただくことにしている。このフォーラムが、高度の科学的正確さと全体性を維持しつつ、テーマや情報を分かりやすく説明し、参加者全てが、それぞれのニーズに合った方法で学べるようなものとなることが私の意図である。

多分野に渡る科学的アプローチ、常識的な論理、健全な批判的思考に触発される、生き生きとした議論の場を設けることが、パンデミックやエピデミックの根底にある免疫生物学的、病態整理学的複雑さを明らかにするために役立つ情報源となることを願っている。

それだけでなく、私は、新たな科学的データや観察結果、リアルタイムで出現し、進化する社会的事象についての確かな分析にもとづいた最新情報を伝え続けることを楽しみにしている。私は、このプラットフォームが、人類が直面している重要な問題について、透明で偏りのない議論を行うための様々な選択肢を提供することを望んでいる。同時に、COVID-19パンデミックについての私のこれまでの寄稿は、全て、私のウェブサイトから自由にご覧いただける。

最後に、今、自然はウイルスの進化動態を、複雑で多様なパターンから、ウイルスの病原性に対して強まる集団的免疫圧力によってのみ決定される、一つの軌道に合理化しつつある。これが意味することは、高度にC0VID-19ワクチンを接種された集団では、免疫逃避パンデミックが、慢性期(すなわち、コロナ後遺症)から超急性期(重篤疾患の増強)へと移行する瀬戸際にあり、したがって、超過死亡がさらに増す可能性があるということだ(https://www.voiceforscienceandsolidarity.org/scientific-blog/sententia-mox-dicetur [和訳])。これは、集団ワクチン接種プログラムが深刻な免疫失調を招いただけでなく、より感染性の高いオミクロン子孫株や、最近の、より伝播性の高いオミクロン子孫株(KP.2, KP.3, LB.1)によるワクチン・ブレークスルー感染を大規模に引き起こしたことによる。伝播効率が増すにしたがい、ヒトから動物へのSARS-CoV-2の伝播によって、より多くの保菌動物が生まれる、“逆-動物原性感染症(reverse zoonosis)”と呼ばれる現象が起こっている。ウイルスの伝播性の強化はヒトと動物の両方を巻き込み、無症候性感染率の高さとあいまって、新たに出現しつつある変異株は、気温が高くなること(夏)と、感染して増殖した子孫ウイルスは上気道の樹状細胞上に素早く吸着してトラップされるためにウイルス量が大きく減少するにも関わらず、広範に拡大することができる。

津波が私たちの間近に迫っていることは疑いようがない。そうなれば、高度にワクチン接種された集団では、徐々に増加するワクチン関連超過死亡が突然、重篤疾患増強の急増に変わる。この予測の根拠となる免疫学的メカニズムを理解しない人々には、ワクチンで免疫系が弱められ無防備となっているのに、安全で有効な抗ウイルス薬を手頃な価格で入手することもできない大集団を抱えた集団を、自然がそのままにしておくはずがない、と言うにとどめよう。健康な非接種者は、もちろん、影響を受けることはないだろう。

これまで私の分析を読む時間がなかった全ての政府や、公衆衛生当局、“専門”の科学者の皆さん、これが最後の呼び掛けである。このフォーラムに参加して、人類が間もなく直面する「急速に進化する危機」の大波に先んじてほしい。不意を突かれてはならないのだ。今すぐ行動を。

【訳者より】 いつも読んでくださって大変ありがとうございます。大変申し訳ないのですが、博士は、今後ほとんどの寄稿を有料購読者(subctack またはKAJABI)に限定することにしたようです。それに伴い、今後、noteへの翻訳のアップロードは、無料での投稿がされた時のみにします。ご了承ください。
(きっと、本当に重要なことは公開にしてくれると信じて)
(2024/7/22追記)博士より、投稿公開後2週間経ったら日本語訳を公開して良いとの許可をいただきました。今後とも、是非読んでいただければと思っています。


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