見出し画像

免疫逃避パンデミックが超急性期に移行すると強く考える理由

Dr. Geert Vanden Bosscheの2024年8月16日投稿(Substack)
This is why I strongly believe the immune escape pandemic will eventually transition into a hyperacute phase…
の翻訳です。原文は有料記事ですが、著者の御厚意で投稿から2週間経てば翻訳をここに掲載して良いとの許可をいただいています。substackを講読して原文も参照していただければ幸いです。
2024/9/17著者HPでの公開記事へのリンク

画像はojisan200

COVID-19パンデミックは、現在の、より「慢性的な」段階の後、(私が予測するように)超急性期を迎えるのだろうか、そうではなく、このCOVID-19ワクチン接種プログラムという気違い沙汰によって、直接的、あるいは、間接的に引き起こされた超過死亡の緩やかな増加によって死亡が増加するのだろうか、と疑問に思う向きもあるようだ。
私は預言者ではないが、現在の「慢性」期は、ウイルスにとっては、「事実上」持続不可能なものであることは強調したい。本来であれば急性自己限定性感染を起こすウイルスが、急性の経過をとることを抑えられているため、効率的に増殖し、拡大することが妨げられている。
この非持続的な状況を打破するには次の2つの手段しかない:ウイルスの感染拡大が完全に止まること(素晴らしい!!)、あるいは、ランダムに出現する変異が自然選択されて、ウイルスがより効率的に拡大できるようになること。後者は、宿主から宿主への伝播ではなく、個体内で全身性に伝播することであっても構わない。
様々なCOVID-19ワクチン高接種国で、新たな変異株とその組換え体が次から次に出現している現状を踏まえると、ごく近い未来に、そのような「高毒性」表現型を持つ変異体が出現し、自然選択されることはない、と考えることは私には出来ない。ウイルスの生存に対する免疫圧力の高さは、必然的に重症疾患増強の巨大な波が起こる超急性期につながる。そうなって初めて、平衡が取り戻され、私達は、集団免疫を背景として、急性自己限定性感染ウイルスとして、このウイルスに再び対処出来るようになるのだ。免疫逃避パンデミックを終わらせるには超急性期を経なければならない、というのは悪い知らせである。だからこそ、私はCOVID-19ワクチンを高率に接種した国は不意を突かれる、と警告を続けている。(もし「慢性」期が継続するのであれば、このような事態にはならない)。

いただいたサポートは一般社団法人ワクチン問題研究会に寄付されます。