ギター(エッセイ)
ギターを買うか迷っているが、買ってすぐに飽きる未来が見えている。エレキギターをアンプに繋がずに練習するとしても、今の防音も何もないアパートでは不安が大きい。苦情にびくびく怯えながら演奏したところで楽しくなく、やはりすぐに飽きるような気がしてならない。
最近、高校でギターを弾いていた友達とTwitterで繋がるようになった。彼はいまだにバンド活動を続けているようで、先日は吉祥寺でもライブをしていた。誰かにギターを習うとしたら彼なのだけれど、彼も忙しいかもしれない。
千葉雅也に「動きすぎてはいけない」という著書があるけれど、膨大な「動き」を制限して、やるべきことを絞り込む必要というのは常に生じている。止まってしまってもいけないし、動きすぎてもいけない。それは突き詰めていくと「いかにしてやらないようにやるか」という禅問答のような問題に突き当たるけれど、それはまだ先の話だ。まあ、連絡でもとってみるか。