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あの人 2024/08/26

今朝は午前中からアポが入っていて、直行で豊洲へ向かった。北海道の作家が上京してきているというので挨拶に赴いた。喫茶店で合流してコーヒーを啜りながら1時間ほど雑談した。

会社に戻る途中にLINEが届いて買い物を頼まれたので、地下鉄を遠回りして早稲田の100円ショップに寄った。L版の写真を入れるポリ袋を頼まれたが店内を3周しても見当たらず、仕方なく上司に「最近は写真を現像する人もほとんどいないですからね」と報告して、電話を切った瞬間に発見した。運命を恨んだ。

夕方、上司が独り言のように「あの人どうかしている」と言っていたので、拾って「〇〇さんですか?」と尋ねたが、「あの人」は自分の娘だった。そういう一瞬は誰にでもあるのだろう。

仕事を終えて急いで帰宅して、Philoshopyのドゥルーズ最終回に参加した。疲れていたのか集中力に欠いていて、気が付くと昨日の大喜利の驚きを何度も反芻していた。ドゥルーズの「思考」概念自体は大喜利と親和的だ。「問題の特異性にリーチする」とは、面白さについて考えることそのもので、ついメモに控えてしまった。

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