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GPTくん 2024/10/15

ひとつ前の企画の頃から、企画書の文章作成を任されるようになった(ひと悶着あってではあるが)。私の文章力が認められたというよりも、上司が面倒臭くなってしまったといったほうが正しいが。そのため、ChatGPTにお世話になる機会が増えた。

ChatGPTは表現の改良にとても役に立つ。意味の捻れた言葉もGPTに添削させれば一瞬で仕上げてくれるし、言葉の断片をひたすら膨らまさせればアイデアをまとめてくれる。言い換えのパターンを挙げさせれば適切な表現もすぐに見つかる。

もし自分が専業の物書きであれば、GPTを酷使しない手はないだろう。むしろ使いこなせいことのほうに危機感を感じるだろう。GPTはそれだけ文章表現に大きな変化をもたらしている。人間の役割が明確に変わった。

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夜、プールで泳ぎながら昨夜の喧嘩のことを振り返っていた。怒ってしまったのは私だが、私にも我慢していることがたくさん思い当たった。考えを巡らせているうちにだんだん腹が立ってきて、頭に血が昇ってしまった。

私ばかり我慢していると思うのは、相手を信じる力が萎んでしまっているときだ。そういうときにはきまって相手が小狡い人間に見えてしまう。それはつまり余裕がないということなのだが、それを言語化したところで心に余裕が生まれるわけでもない。ゆっくり一人旅にでも行ければ心も晴れるのかもしれないが、どうしようもない。

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