見出し画像

健康という不思議 2024/07/24

未成年者が飲酒しようが喫煙しようが、バンドマンが薬物を使用しようが、私には何の影響もない。というよりも、誰に何の迷惑もない。快も不快も彼らの体内で完結するだけで、社会には何の影響も与えない。

薬物が禁止されているという事実は考えてみれば不思議なもので、特定の具体的な被害者が在るわけではないにも関わらず、法律は薬物を禁止している。人は勝手に生まれて勝手に死ねばよいと思うが、さも自分自身のためであるかのように「知」は私たちを拘束する。

「健康」という概念は、社会が個人の行動に介入する口実として機能している。「健康」のために人間は心身を躾けられ、逸脱行為に法律が制定され、死を禁じられる。「国」というのは戦士に戦ってもらってナンボだから、好き勝手に死なれてはダメなわけだ。

それにしても今日はいちにち胃が痛く、夕方すこしだけ吐いた。寒暖差や仕事のストレスが顕れてしまったわけだ。夕食は食べず、早めにシャワーを浴びて寝ることにする。明日は会社の事務所開きで、こういう時期に限って体力の要るイベントが続く。暴力は無くなっても、結局人口は戦わされる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?