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プレゼント 交換編(エッセイ)
今日はクリスマスイブだった。夕方頃に彼女と合流し、スーパーで食材を買いこみ、ケーキ屋に寄って家に帰ってきた。彼女が観たいと言っていたグレムリンを、二人でワーキャー言いながら観た。エンドロールが流れる辺りで米が炊けて、二人で手巻き寿司を食べた。
プレゼントにはアリスのお皿とマグカップをあげた。彼女が不思議の国のアリスが好きだったのを知っていたので、それがプリントされたセットをあげた。
逆に貰ったプレゼントは、ツボの解説書とお灸だった。私の体調を気遣ってくれてのことなのだが、クリスマスプレゼントとしては想像の斜め上で驚いた。解説書には症状別の全身のツボが図示されていた。ちなみに彼女はお灸をやったことはないらしい。
自由に選んでよい状況というのは、ほんとうに性格が表れるものだと改めて感じる。もっと自由な人間になったみたいとつくづく思うのだった。