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上田2日目 2024/10/06

夢の中で顧客に怒られていると頭のほうに鈍い衝撃を感じて、目を覚ますと隣に眠る恋人が私を叩いていた。無意識に「痛っ」という声を上げていたようで、隣の恋人も目を覚まして「ごめん」と声を出した。私は暗がりのなかスリッパを探してトイレに立って、戻って寝直した。

目が覚めると8時を回ったところで、急いで1Fへ降りる。エレベーターが開くと版画の関係者と鉢合わせ、恋人が驚きながら挨拶していた。朝食会場にはゆったりとした時間が流れていた。バイキングのスクランブルエッグはどうしてあんなに美味しいのだろう。2周でひと通りの品を食べ終え、急いで支度してチェックアウト。

カメラを提げて千曲川沿いを散歩する。堤防の階段は人がほとんど降りないのか雑草が茂っていた。恋人が先に石垣の上を歩いていってしまって、どんくさい私は取り残されてしまった。仕方なく堤防の上の道路を離れて歩いた。

上田城跡から蕎麦屋に向かう道中、恋人が足が痛いと言って革靴を脱いでしまった。あいにく近くにベンチもなく靴下のまま歩く。隣を歩く私は無力だった。坂を登ってやっと蕎麦屋に到着して、私はミネラルウォーターを2本買った。蕎麦は驚くほど味が澄んでいた。

それから城下町の商店街をふらふらして、アリオのイトーヨーカドーで土産物を買った。16時前の早めの新幹線に乗る。座席に座るとすぐに眠りに落ちて、目が覚めたら上野を過ぎたあたりだった。家に着いたら急いで荷物を解いて、食事を取って寝なくてはならない。

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