ブーム　2024/08/25

昨夜は体調も悪かったので帰るつもりが、ちょっとだけお喋りするつもりで恋人宅に行くことになり、道中で雨も降ってきて、結局なしくずしで一泊した。9時に目覚ましが鳴ったが、起き上がる意思もなくまた眠ってしまい、結局起きたのは11時すぎだった。朝食代わりのアイスを食べて薬を飲み、自宅に帰ってシャワーを浴びて、再び家を出発した。

友人に誘ってもらった大喜利会に向かうため、井の頭線で永福町に降り立った。区民センターの一室に入ると、会議室のように四角く並べられた机を、ホワイトボードを持った若者たちが囲んでいた。見ず知らずの者たちがよそよそしく回答を見せ合い、笑うときだけ一瞬の連帯感が生まれた。メンバーは回答の質が一様に高く、これがプロのパフォーマンスではないということが信じられなかった。

終了後は、打ち上げということで数人で駅前の中華料理店に入った。向かいに座ったおそらく同世代の男性は、「大喜る人たち」で興味を持ったらしい。才能のある人間がアマチュアとして湧き出てくる状況は、ブームそのものだった。帰宅後、大喜利用のTwitterアカウントを作成した。