天空の城　2024/08/31

録画していた『天空の城ラピュタ』。ラピュタを観るのは初めて。巨大なエネルギーを持つ飛行石を巡って、主人公/軍隊/海賊の三陣営があらそう話だった。キャラクターの運動神経への執着や、機械や虫（石！）の異様な描写など、全面にフェティシズムが溢れる作品だった。

支度を整えて後輩との食事会に向かう途中、駅に着いたところで上司からLINEが来た。開くとコロナ感染の報告だった。慌てて後輩に電話して食事会は中止になった。途中まで一緒に来ていた恋人の用事に付き添うことにして、新宿を少し歩いた。

日記集の編集が少しずつ進んで来ている。去年の上半期は、1・2月に休職して、3月から新人指導でノイローゼになっていた頃だった。総じて暗い日記が多い。最後は6月下旬の誕生日の日記で、30歳を迎えるのに嬉しくなさそうな一日だった。その延長線上にいまの私がいるというのは不思議なことだ。