ときめきの朝
ときめきの朝
隣の街へ汽車を降り
気の向くままに流されて
ときめきの朝に言葉はなく
僕の全てを投げ出しても
まだあまりあるようで
少し自分を責めてみた
こんな気持ち
いつ頃から忘れていたのだろう
星に願いを込めていた
懐かしい君たちに
僕は何を送ればいい
途中で引き返すこともできたのに
君たちの瞳を見ていたら
意地を張ってしまったんだ
でもそんな僕に
君たちは教えてくれたね
勇気とは
物を恐れず勇ましく振る舞う
強い心だけではなく
ときには
自ら恥をかきに行く心がけこそ
真の勇気
本当の勇気とは人の為でもあり
自分のためでもあるんだと
星に願いを込めていた懐かしい君達に 僕は何を送ればいい
これからの僕を見ていて欲しい
そして
ときめきの朝を君達へ送ろう
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