染井吉野(ソメイヨシノ)
最近良く街で外国の方に道を聞かれたり、話しかけられることが多いので
翻訳アプリ(100カ国以上の言語をカバー!)をスマホにインストールして「よし、これで大丈夫!」と思っていたら
それからなぜか一度も声を掛けられなくなりました。笑
それにしても、日本に住んでいながらも
日本について知らないことってたくさんあるなぁとつくづく思います。
なので、私も時間があるときには
日本の歴史や文化について
気になったことを調べるようにしています。
最近は桜がきれいな時期なのもあり
染井吉野(ソメイヨシノ)について調べてみました。
染井吉野は、江戸時代の末期から明治にかけて、染井村(現在の豊島区駒込)の植木職人達が、エドヒガンとオオシマザクラ という2つのサクラを交配して作ったものだそうです。
そしてその桜に、最初は奈良の吉野山の名前をとって「吉野桜」と命名したそうですが、この名称では吉野山に多いヤマザクラと混同される恐れがあったため、染井村の名前を入れて「染井吉野」にした、と。
染井吉野は成長が早く、大きくて美しい花がたくさんつくため、急速に全国各地へと広まっていったとのことです。
「染井吉野」の名前の由来がわかったことと、
ソメイヨシノが比較的新しい品種だということを知れたことは、私にとって新鮮な驚きと発見でした。