メイドインアビス2期/3話/成れ果て村
『何者かに奪われたプルシュカ(白笛)を探すうちに、知性を持った「成れ果て」たちが棲む不思議な村に辿り着いたリコ・レグ・ナナチ。戸惑う3人は、住人の一人・マジカジャから「村の案内をする」と声を掛けられる。警戒しつつも、白笛の在りかを知っている様子のマジカジャの後をついて行くと、村の工房で成れ果てが白笛を削って加工していた。レグは慌てて止めようとするが、リコはプルシュカが嫌がっていないと感じ取る。』
※公式サイトから引用
ナナチと同じ成れ果ての暮らす村についたリコ達。最初に出会ったマジカジャの得体が少しずつわかってきた。成れ果て村での価値と呼ばれる基準も面白い。そして「成れ果ての姫」と呼ばれるファプタの正体とは...
①感動したところ
設定の作り込まれ方
深海何層かによって様々な顔を見せてくれるアビスの穴であるが、どの層でもどう言った特徴があって、どんな生き物が住んでいるのかという情報が事細かに設定されているのは本当に凄いと感じた。
深海六層の成れ果て村でもその情報量の多さはすごい。全て理解するのには相当な時間を要することだろう。視聴者もリコ達と同じように全てが未知で得体の知れない物だらけで新鮮な目で見ることが出来る。
②作画
グロめのシーンがとことんグロい
肉が裂かれるシーンだとか、潰れるシーンにはかなり力が入っていると感じた。生々しい描写を余すことなく取り入れているのは作画力の高さがうかがえた。
③思ったこと
カロリーの高い作品なので連続で見ると胃もたれする
非常に面白い作品ではあるが、何話も続けて見るのは少し負担が大きすぎると感じた。ただ裏を返せば一話一話をじっくりと観ることが出来る作品とも言えるだろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?