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その場で読んで対話する「輪読会」のフォーマットを作ってみたよ!
はじめに
2020年ごろから様々なオンラインの輪読会に参加したり、自分で開催してみたりした結果、辿り着いたフォーマットを紹介します!(これから更に進化する可能性はありますが、その時は追記していきます😊)
読書会と輪読会とABDってどう違うの?
いろんなイベントに参加し始めた頃は、読書会と輪読会とABDの違いがよくわかっていなかったので、ちょっと調べてまとめてみました。(もし違ってたらすみません!ご指摘いただけると嬉しいです)
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本記事は、上記の分類でいうところの「輪読会」のフォーマット進化の過程を記録したものです。
「輪読会」について感じていたこと
2022年の春先、プロダクト筋トレコミュニティで新しい輪読会を立ち上げようとしていた時、漠然と感じていた課題は以下でした。
主催者:ファシリテーションの負荷が高い
発表者:事前にスライド作成する負荷が高い
参加者:読まずに参加した場合、対話に参加しにくい
もっと気軽に参加できるようなアジェンダにしたい!
ということで考えたのが以下の形式です。
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そしてたどり着いた「フォーマット」はこちら
上記のアジェンダでやってみた結果、初回11名の皆さんが参加してくださいました!ちなみにSlackとZoomだけで輪読会するのは難しかったので、2回目からはメモ用スライドフォーマットを用意することにしました。使いながらブラッシュアップして現在はこんな感じになっています。
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「輪読会フォーマット」を使ってみたい方へ
以下のリンクからGoogleスライドへアクセスできますので、シートをコピーしてご利用ください。使ってみての感想や、アレンジのご提案などいただけたらとても嬉しいです!いま参加してる輪読会では、この形式を踏襲しつつMiroでやってみることになりそうで、ワクワクしています。
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