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「進化の学校 2022年2月期」を無事修了したのでこの1年を振り返ってみた
こんな「修了証書」みたことない
3月某日、自宅に届いた修了証書。金色に輝いております。
今回はGoldですが「進化の学校」で担う役割によってはSilverやRedなどのレアバージョンもあるらしいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1650322253289-66E894bfPy.png?width=1200)
さらにGoldのカバーをそっとめくってみると…、通常版の書籍!
私はKindleで購入していたので「鈍器本」的な重みを感じることができてとても嬉しかったです。
![](https://assets.st-note.com/img/1650322328475-cHbWHp42nR.jpg?width=1200)
読むだけじゃなくやってみる!が進化思考の醍醐味
ここに至るまでの経緯を振り返ると、こんな感じ↓。
2021年4月:「進化思考」が出版される
2021年6月:CULTIBASELabで「進化思考」に出会う →何これ面白そう →書籍を購入
(拾い読みからの積読期間)
2021年10月:「進化の学校」修了生たちが主催する朝のワークに参加 →めっちゃ楽しい!
2021年12月:「進化の学校」修了生たちと忘年会からの新年会→めっちゃ楽しい!
2022年1月:「進化の学校」説明会に参加 →向学心とお財布の紐の葛藤
2022年2月:「進化の学校2022年度2月期」に参加 →参加してよかった!
2022年3月:「進化思考研究所」に参加 →輪をかけて楽しい!
CULTIBASE Labのイベントで知って書籍を買ったけど、そこから数ヶ月は積読状態でした。オンラインワークショップに参加したことで再燃し、その後はお財布の紐と相談しつつも順調に「進化の学校」から「進化思考研究所」へと流れ着きました。
やはり「読むだけじゃなくやってみる!」が進化思考の醍醐味なのだな、と改めて実感しています。そして初対面の方々と一緒にワークやっているうちにいつのまにか仲良くなっているのは、とても不思議な感覚です。
書籍としての「進化思考」とワークショップの関係性
『進化思考 生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」』は、2021年4月21日に、海士の風・英治出版から発売された書籍。
ハードカバーで510ページのいわゆる「鈍器本」ですが、個人的には思考プロセスにじわじわと重い衝撃を与えて続けてくれるという意味でも、鈍器本と言えるのではないかと思っています。
もともと「生物学的にアイデアを発想する思考法(進化思考)」をベースとしたワークショップが先にあり、それを書籍化したとのこと。そして現在も「進化の学校」などの現場で、ワークショップは進化しつづけています。
「進化の学校」とは?
「進化思考」提唱者の太刀川英輔さんから、進化思考を直接学ぶことができる貴重な場です。私が参加した2022年2月期は反転学習形式だったので、毎回冒頭に「公開質問会」があり、そこで個人ワークを進める上での壁打ちをしていただきました。
nosigner.comのプロフィールは「とにかく凄そう」なのですが、「進化の学校」などで実際に動いて喋る太刀川さんは、とてもキュートで親しみやすい雰囲気を醸し出しております。高速壁打ちタイムでもほんわかしている。
NOSIGNER代表。デザインストラテジスト。慶應義塾大学特別招聘准教授。デザインで美しい未来をつくること(デザインの社会実装)発想の仕組みを解明し変革者を増やすこと(デザインの知の構造化)この2つの目標を実現するため、社会的視点でのデザイン活動を続け、次世代エネルギー・地域活性・世代継承・伝統産業・科学コミュニケーションなど、SDGsに代表される社会課題に関わる多くのデザインプロジェクトを企業や行政との共創によって実現。プロダクトデザイン・グラフィックデザイン・建築・空間デザイン・発明の領域を越境するデザイナーとして、グッドデザイン賞金賞(日本)やアジアデザイン賞大賞(香港)など100以上の国際賞を受賞。デザインや発明の仕組みを生物の進化から学ぶ「進化思考」を提唱し、変革者を育成するデザイン教育者として社会を進化させる活動を続けている。
ということで、次回はさらに具体的に「進化の学校:2022年2月期」の体験レポートをお届けしようと思います。どうぞお楽しみに!