アメリカテキサス州旅
出張でアメリカテキサス州に行ってきた。
サンアントニオとオースティンに用があったので、
羽田→ヒューストン→サンアントニオ→オースティン→ヒューストン→羽田
で行ってきました。
それぞれの移動について色々楽しんできたり、思ったことがあるので書き出してみた。
羽田→ヒューストン
13時間?くらい。
お金を払えばWi-Fi使えるって本当にいいですね。
飛行機内のエンタメが充実していても飽きてきてしまうと、飛行機の中では頑張っても眠れないので、X見て暇つぶしできるのは良かったです。
毎回思うのですが、エコノミークラスでも結構機内食の量多いですよね。
ただでさえ狭い機内で、トレーぱんぱんに色々持ってこられても食べるのに苦労するので、一品くらい減らしてもいいのでは?と思うけれど、そうすると「サービス悪くなった」云々言う人もいるかもなので大変ですね。
ヒューストン→サンアントニオ
「飛行機予定時間1時間とか陸路でいいだろ」と思う派なので、こんな路線あるんだなって思いました。(予定時刻1時間以下だった)
羽田伊丹便とかまじで意味わかんないなって思う派だったので…
実際、機内アナウンスでも「巡航時間短いのでドリンクサービスはないです」と言われてて、そりゃそうだな、と思いました。
逆に羽田伊丹便でドリンクサービスしてるのまじで意味わからん…
このくらいの距離感の飛行機だと単純な定期運行便みたいな意識が強いのか、運行自体が荒かったような気がします。着陸までめちゃくちゃ揺れたし…。
着陸したら、さっと掃除してヒューストンに戻る感じなのか、客が降りるのと同時に機内に清掃員が入ってきたのが新鮮でした。その関係なのか、乗客も「前から降りる」が徹底されていたのはやりやすかったです。国内線は、シートベルトサイン消えたら我先にって感じしません?
サンアントニオ→オースティン
陸路でタクシーを事前手配していたのですが、手配したタクシーと違うものに乗ってしまうというアクシデントを起こしました。移動は1時間ちょっとでしたが、後半はマジでどうしよう感で一番ストレスに感じたかも。
予約した場所に、スーツケースなどの荷物を持って現れるわけなんですが、明らかに海外から来た奴なので、カモなんですよね。
荷物をもって、キョロキョロしているやつの荷物を持つようにアシストして車に乗せるわけなので、まぁ違法でもないし…。
乗る車もタクシー会社のプリントがしてあったので、普通に勘違いしました。私は乗る車を間違えたので二重支払いになっちゃったな、で済んだけれど、最悪のこともあるので、やっぱりちゃんと確認したほうがいいですね。
ドキドキしていたのは、もう一つ理由があって、クレジットで支払いできなかったら現金持ってないのでどうしようってことでした。240ドルくらいかかっていたのですが、現金そんなに持っていなかったので、現金じゃないとダメって言われたら、じゃあATMまでタクシーでさらに行ってもらって、となると、さらに金かかるなー、とか色々悩んでしまいました。結局クレジットでも支払いできたので杞憂に終わって良かったですが「No Tips!?」って言われたのは今思い出すと普通に許せんな。お前途中で休憩してタク代ちょろまかしただろうが。
オースティン→ヒューストン
早朝にオースティン空港に行ったのですが、早くからステーキとか食べている一家がいたりして、まさにイメージ通りのアメリカって感じでした。なんというかアットホームというか、電灯の色味が暖色だからなんですかね、かわいい空港だなってイメージが湧きました。今ニトリのCMはクリスマスの雰囲気ですが、あれに近いですね。
空港にあちこち行った経験はないですが、今のところ一番好きなのは羽田空港第1ターミナルです。様々な機能がブロックのように嵌め込まれている感覚が好きです。
アメリカから出国する時って、出国検査みたいな感じのプロセスなくないですか?もちろん、機内持ち込み荷物の検査とか、身体検査とかパスポートチェックはあるのですが、出国するぞ!みたいな特別感がない。
ちなみに、初めて荷物チェックで引っかかりました。「ペットボトルの水入っていたの忘れてたので、捨ててください」と言って確認して捨ててもらって、そのまま荷物を返してもらったのだけど、雑すぎないか。もう少しちゃんと検査したほうがいいよ…。
ヒューストン→羽田
待合にはもちろん日本人も多くいるわけですが、久しぶりに日本語を聞いた時に日本語とわからなくて混乱しました。仕事関係の方も多く、同僚と話をしているのを見ると、今回私は一人で仕事だったので、とてもうらやましかったです。話し相手がいるのいいなー、みたいな。
帰りはさすがに疲れているので寝たほうがいいかな、と思ったのですが、こちらのお客さんは行きと違っておしゃべり好きな人が多いのか、『隙あらばCAと話すぞ』さんがそれなりにいて、眠りにくかった。今回ギャレーの近くに座っていたのですが、CAさんマジで激務ですね。大変だな、と思いながらウトウトしていました。
帰りは旅の疲れもあったのですが、とにかく自分に都合のいい姿勢を取りづらくて、腰が悲鳴を上げていました。今後、10時間以上のフライトの場合は、時間配分を考えて欲しい…。
まとめ
移動の体力消費さえなければ、飛行機もバスも列車も楽しいですよね。アメリカではまだ列車に乗ったことないので乗ってみたいな。それはそれとして、今回は出張で手配旅行だったので、早朝出発深夜着みたいな無茶苦茶なスケジュールになっていて、それだけがいただけなかったですね。自分で飛行機のスケジュール組みたい…。
アメリカは短期出張であればESTAで十分だし、最近はパスポートも顔認証でいいので、出入国審査はかなり簡便化されてていいですよね。私はビザが必要な国の出張はしたことないので、こんなに簡単なものに慣れていると、国によっては大変かもと思ってしまう。
去年はオーストリアに行っていたのですが、完全に体調を崩したので、非常食とか薬とかめちゃくちゃ準備して行きました。薬は思ったほど必要なかったけど、フリーズドライの味噌汁とカロリーメイトは持っていって役に立ったので、今後の旅行持ち物リスト入りですね。