HiMirror(ハイミラー):肌診断は正直であるべきか?
購入当時、Facebookにも投稿したHiMirrorを使い始めて約1年。タブレットが鏡になっていて、ARメイクを愉しめるのはもちろん、化粧品管理、5種類の適正なライトで照らしてくれたり、クマ、赤み、小じわ、シワ、毛穴、シミ、肌荒れの7項目で肌分析してくれるなど「買ってよかったIoT総選挙」の3位に入る万能選手です。
※ARメイク参考写真
そもそもHiMirrorを買ったのはSK-●の肌診断が変わったことがきっかけだったんですよね。S●-Ⅱで追加購入するたびに美容部員さんがカウンターにあるブランドカラーの赤い機械で肌診断してくれてたんです。「しわレベルは実年齢よりマイナス10歳、キメはマイナス5歳、シミは年相応だから頑張ってね」とかペンタゴングラフみたいな結果が出るのがすごくテンション上がるし励みになっていた。
こんな結果を保てるのってSK-●がやっぱり良い化粧品だからよね、もう1歩がんばりたいから奮発して1ランク上の美容液買っちゃおう!ひゃっほー!とかなるんですよ。 なのに… ある日突然、肌診断が変わっていた。
かつて、マイナス●歳で診断されていたのに、ニューマシンでは実年齢プラス1〜3歳表示のオンパレード。なにが起きたんだ?WTF??
想定要因① 1.5ヶ月くらいの間にだいぶ年取った
想定要因② SK-●の効果がでなくなった
想定要因③ 前の診断機が嘘つきヤロウだった…
いや、たぶん金になる木ブランドのSK-●で売上もっと増やすために肌診断で危機感煽ってLTV上げましょうとかマーケターが企んでいるんじゃないか… 瞬時にそんな妄想で頭ん中がいっぱいになって、モチベーションだだ下がりのままカウンターを後にしました。
いずれにせよ、何らかの方針で測定方法が変わったのは事実。それならば、
企業の方針に左右されない安定した肌診断で状態把握しようじゃないか!
確かCESで話題になってた鏡あったな… → ggr → HiMirrowを発見 → Amazonで発見!(1.6万円くらいだった)
HiMirrorレビュー
使うときは鏡の上にあるカメラをオンにして顔認証でログインします。すると、チャリラリラリ〜🎶とアジアらしい音楽が鳴ってスタート。HiMirrorは台湾のCal-Comp Big Data, Inc.という会社が開発元。
サイトに機能が記載されてますが、AmazonアカウントでログインすればAlexaも起動できるので音声注文できたりもします。メイク中にSpotifyで音楽聞いたり鏡の中でYouTubeのメイク動画も観れちゃう。
便利そうだけどいまいち使えてないのがマイビューティーボックスという機能。使っている化粧品を登録すると、消費期限を教えてくれたりその化粧品が合っているか肌診断のトラッキングで判断できるんですが、検索で出てこない化粧品も多数あります。今後に期待ですね。
私が持っているHiMirror Miniの大きさはA4サイズくらいですが、以前視察にいった深センでもいろんな鏡のデバイスが出ていたし、いずれは全身サイズのハイテクミラーが家庭で使われるようになるのも遠くないかも。
体型をトラッキング分析できたり、こんなトレーニングを2週間続けたら肉がこれだけ減りますよってARでシミュレーションできたら楽しい。
そんな未来もきっとすぐそこにあるはず。
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