自民党総裁選と米不足が気になる
梅雨空だけど豪雨もやってくる
九州北部を中心に今晩から明日にかけて豪雨、線状降水帯の恐れがあると。東日本も明日が明後日朝にかけて雨となるらしい。けれども、今年は特に東日本は空梅雨っぽい。雨が降らないので、農作物にも影響が出始めている。梅雨入りも遅かったし、入ってからも晴れる日も多い。晴れと豪雨しかないのか。
そして、今日発表された1ヶ月予報によると、7月14日の週にはもう梅雨が明けそうだという。しとしと降り続き、雨が止んでもどんよりと曇る日々という日本の梅雨はどこに行ってしまったのだろうか。
自民党総裁選の行方はどうなるのか
春以来選挙で負け続け、各社の世論調査で内閣支持率が20%前後と低迷というより、もう退陣間近な数字となっている自民党。通常国会が終了して、秋の総裁選に向けて一気にきな臭くなってきた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA272QD0X20C24A6000000/
菅元総理大臣は無派閥なので、派閥パーティー問題を受けても、自民党内で自由にモノを言える実力者のひとりと言っていいだろう。麻生さん、茂木さん含め派閥の領袖、親分は隠然とした力もを持っていたとしても表立っては動きにくいに違いない。
河野太郎は前回総裁選でも岸田さんと決戦投票まで戦ったので、今回も立候補する腹をほぼ決めたのだろう。自民党総裁に、そして総理大臣になることは父河野洋平以来の河野家の悲願のはずだ。河野洋平氏は自民党総裁にはなったが、自民党が野党のときだったので総理にはなれなかった。親子二代でのリベンジである。
しかし、今自民党総裁になって衆院選挙に勝てるのかは微妙な気もする。岸田さんのままでは当然大負けするだろうが、河野太郎で勝てるところまで行くかどうか。もし勝てるとすれば、派閥にとらわれないよほどフレッシュな内閣か大胆な政策で野党に挑めるかであろう。
デジタル大臣の実績も踏まえ、「3年以内に国と自治体から書類をなくす」くらい言ってほしい。あと、選択的夫婦別姓とか公約に掲げると、きっと若者票を結構取れると思うぞ。
河野さんは麻生派なので色々としがらみはあるのだろうが、菅元首相、小泉進次郎、浅尾慶一郎などと組んで都市型・令和時代のの自民党に脱皮をめざしてほしいところ。
もしそういう動きをしたら、自民党守旧派は、きっと上川、高市といった初の女性首相候補を旗頭としてフレッシュさをアピールしつつ、実態は一種の傀儡政権を作るという戦いをしてくるかもしれないね。
コメ不足の噂で買いだめか
近所のスーパーに行ったら、いつも山積みされているお米のコーナーが寂しくなっていた。
少し前に飲食店などでコメが入手しにくくなっている、一部の価格帯などのコメが在庫が逼迫しているというニュースが流れていたが、全体的には足りているというのであまり心配していなかった。
まとめ買いを制限する張り紙が出ていたので、コメ不足の噂が広まり、買い溜めに走る人が増えてきたのだろうか。今日も5kgの袋を4つも買っている人がいたんだが。
今年の米のできは、梅雨の雨、夏の日照など、まだこれからだけれど、10月になれば新米が出回り始めるので、とりあえずはそれまでの期間の需給。コメ、精米はあまり買い溜めしても、品質が落ちるのでせいぜい1-2ヶ月分買うのにとどめておきましょうね。