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【旅日記】EX-ICきっぷで姫路城立ち寄り
広島からの帰りは新幹線にしました。
広島までは800キロ以上あるので、JR運賃制度の遠距離低減を有効に使うのであれば、乗車券を通しで買って、特急券を別に買うのがいいのでしょうが、今回はEXのICチケットにしました。
姫路で途中下車するつもりでしたので、それこそ乗車券は通しで買う方がいいのですが、チケットの変更のしやすさを考えるとどうしてもEX-ICを選択してしまいます。
JR東日本の例では、先日の山形に行ったときも、天候の状況を見ながらチケットをホテルの部屋から変更できたのは便利です。連休などでは最近みどりの窓口は特に混雑しますから。
今回も当日の状況を踏まえて、ホテルの部屋で広島から姫路までの新幹線のチケットを変更しました。
当日の状況に合わせて柔軟に旅程を調整できるのは、やはりいいですよね。
先日、JRグループが往復乗車券の廃止を発表したり、段々と従来型のきっぷの買い方がしにくくなっていますが、便利な制度、チケットになっていく中では過去の遺産を引きずるものではないのかもしれないと思ったりします。
EX-IC乗車券やJR東日本のチケットレスサービスのようなサービスが進展すると、特急券は乗車券と一緒に買うものということになるのかもしれませんね。
「えー、そんなの不便」と思われるかもしれませんが、このようなチケットの買い方はグローバルスタンダードなので、そのような形に移行していくのが自然かもしれませんし、チケットレス型のきっぷとも相性がいいように思います。そうなると、途中下車という制度も自然淘汰されていくのかもしれませんね。
さて、広島駅から「みずほ」で姫路へ。
姫路では白鷺城という別名を持つ姫路城を鑑賞しました。
姫路城は、姫路駅からまっすぐ伸びる道路の先にあるので、駅前からでもその姿を見ることができます。
その道を1キロ弱歩くとお堀端に到達しますが、実はその手前に大手前という交差点があり、石垣が残されています。かつては、そこまでが姫路城だったのではないかと思いますし、大手前の交差点で交差する道路は元々は外堀だったのかもしれません。
お堀端から鑑賞した後は、門をくぐって三の丸広場へ。冬のライトアップイベントの会場にもなっていましたが、日中は何もありません。
ちょうど晴れ間となって、姫路城の白壁が綺麗でした。
今回は、昨日のライブで足が痛くなっていたため、天守閣に上るのは断念して、三の丸広場からの鑑賞にとどめました。広島からのチケットを変更したのは、天守に上って見学する時間をカットして姫路滞在を短縮しホテル滞在を延ばすためでした。
ま、とりあえずまたひとつ世界遺産クリアということにしておきましょう。
姫路からは再びEX-ICチケットで、「のぞみ」と「ひかり」を乗り継いで小田原へ。うまく乗り継ぐと2時間半ほどで帰ってこられます。新幹線はやはりフレキシブルで便利です。