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【兎草子】楽しみながら生き急ぐこと(24/07/13)

65才という歳から第二の人生としてインドネシアに赴任する人生の先輩の壮行会でした。まだまだお元気だし、何よりやりたいことがあって、請われて行くというのが素晴らしいです。
振り返って自分はどうなのかなぁとちょっぴり思ったり。

以前にもちょっと書いたような気はしますが、元気に体が動くのがせいぜい80歳くらいまで、体力がそれなりにあるのは70歳くらいまでということを考えると、仕事にしても趣味にしても家族と向き合うことにしても、あと10年、20年はできるだけやりたいことをするというのがいいのでしょう。言ってみれば、残りの10年、20年はやりたいことをするために生き急ぐということになるでしょうか。

私の場合、仕事は60歳までにやりたいことをやってきてしまった感が強いので、とりあえずそれがメインになることはないのかなぁ。もちろん、これから出てくることもないとは言えないですが。
そんなわけで、今は旅することに生き急いでいるわけです。もちろん、年がら年中旅に出ていると預貯金を使い果たしてしまいますから、老後資金を考えながらということにはなるわけですが。

ところで、生き急ぐ、ということは、やりたいことを明確にするということでもあると思います。日々の生活をどう過ごしたいのか、旅に出るのは、どんなことをしたいのか、その目標やそこに至るイメージを持つことが、生き急ぎつつ、生き生きと生活できることにつながるのではないのかなと思っています。

旅に関して言えば、いま私の中にあるやりたいことは、とりあえず以下の3つです。

  1. 日本の鉄道に全部乗る。乗るだけでなくできるだけ沿線の町を訪ねる。

  2. 京都・奈良を歩きたおして、日本のルーツを感じる。

  3. できるだけ多くの島を訪問する。

京都・奈良については、とりあえず昨年から京都を集中的に歩いています。
今年は京都の三大祭を全部見たいとも思っていて、5月には葵祭を見にいきました。来週はいよいよ祇園祭です。

同じような旅ばかり続けるのはマンネリ化しやすいので、ゴールは持ちながら、いろんなバリエーションや要素を入れたりして楽しんでいます。

結局、楽しみながら生きるということが大事なのかもしれないですね。

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