プレゼンのスキル向上に参考にした書籍・サイト
変更歴
2024.7.25 準備編〜パワポを開く前に〜を追記しました
こんにちは。
このページでは、プレゼンの準備から発表までで参考になる書籍やサイトの紹介を行います。
これまでアカデミアと企業で勤めてきましたが、場所によって全然作法や喋り方が違います。これまで経験してきた環境での違いや逆に経験として使える部分についても書きたいと思います。
準備編〜パワポを開く前に〜
最も大事なメッセージを考える
「誰に何をしてほしいか」を考える。これが一番大事です。なのでどのようにアウトプットするか草案を手書きで書きます。なんならパワポでどう表現するかまで考えてメモを書きます。下記の本が参考になりますのでぜひ読んでみてください。
喋りたいことを列挙する
パワーポイントで実際に準備する前に、準備すべきことは何をどの順でしゃべるかということです。いきなり作り出すと確実に手戻りするので先にwordに書く、紙に書き出すなど準備しましょう。
こちらの本でも言及されており、見ておくと良いと思います。
ここの議題に関してどのような型を使用してしゃべるかを決める
喋り方の型について、基本的な部分とそれをシーンごとでどのように当てはめるかを記載した本になります。各議題に対してどのようにしゃべるかをパワポを作る前に決めましょう。
また、ロジカルシンキングの本も良いかと思います。どのような相手にどのような構成で話を作るかという作業は場所を問わず非常に重要なので一読すると良いかと思います。
パワポでスライドを作成する
大原則:「1スライド1メッセージ」
再掲しますが、ノートで構造化できていればあとはスライドを作るのは簡単なはずです。一般的なことですが、1スライド1メッセージで資料は作りましょう。どんなスライドでも資料でも同じかと思います。
伝えたいメッセージによりどのような図解が適当か考える
最初の準備段階において、どのようなフローでつたえるかということを考えたと思います。これをパワポに落とし込めば良いですが、スライドのバリエーションが大事なのでその辺をもっと精緻にしたい場合は下記の本が良いかと思います。
これが王道かとおもっています。特に図解の章はここだけ見ておけば大体対応できるはず。そのほか、プレゼンの準備〜発表まで全部参考になるはずなのでおすすめです。(アカデミアで学会発表の準備する場合は除く)
番外編 アカデミアのプレゼン準備で参考になる書籍・サイト
アカデミアで仕事していた時に学会用のスライドやポスターをデザインする際には、以下のサイトが参考になりました。
伝わるデザイン(https://tsutawarudesign.com/)
データを議論するために必要なスライド、ポスターの作り込み方が解説されているので、学会、
本も出ているので紹介しておきます。
ちなみに、現在もアカデミアで研究している友人と先日話しましたが、企業では「オブジェクトには意味があってちゃんと使わないと言葉とオブジェクトの意味がズレることがある」という話をしたら、結構驚かれました。もちろん学会発表する際はデータをきちんと議論する必要があるのでスライドの構成が企業とか官公庁の資料とかとは全然違うのは当たり前ですが、その辺の感覚の違いに関しても柔軟に対応できるようにたくさんの資料を見るというのは大事かなと思います。
スライド作成の事例集
こちらの本も参考になりますのでぜひ読んでみて下さい。
発表編
再掲になりますが、以下の本では、話し手となった際の緊張にどのように立ち向かうかなど書いてあります。発表前の準備に下記の本で取り入れられている行動について取り入れ習慣化することが良いのではないでしょうか。
技能的な部分は以下の本(再掲)を挙げておきますが、windows版とmac版のパワポで話が違いますし、ここは場慣れするのが一番かと思います。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。書籍・サイトの紹介ベースでプレゼンの方法について書きましたが、一番大事なのはたくさんこなしてたくさんの型を身につけることです。恐れずに色々な型をたくさん試してみることが一番の近道かと思います。
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