見出し画像

7 Days To Die 序盤立ち回り解説 ~奇襲からライフルシフト

去年steamでValheimとFactorioについでたくさんやっていたゲームについて書きます。一生α版をやってることで有名だったんですがなんと正式版がついに出ました。何がどうなると正式版なんですか?

この記事では、序盤のおすすめというか、筆者が強いと思っている立ち回りを紹介します。


概要

素早さ振りで、弓による奇襲をメインに、奇襲できないゾンビは爆発物やその辺で拾ったもので戦います。

パルクールLv2の後は知覚にシフトして、ラッキーな略奪者やサルベージオペレーションも伸ばしつつ、射撃の名手を上げてライフルを持ちます。そのあとは流れでいい感じにスキルを上げていきます。

スキル振り

最初の4ポイントは奇襲、ラッキーな略奪者、ロックピック、アーチェリーに割り振ります。この狙いはそれぞれ下記の通りです。

  1. メイン火力の底上げ

  2. ピストルを拾いたい

  3. 作業台まではスッと解禁したい

  4. 木の弓ぐらいまでは自作が視野に入る

レベルアップによるポイントは有酸素運動に振ったあとはパルクールLv2を目指して素早さへ振っていきます。途中で奇襲のLv2が取れるので取っておきます。お好みでラン&ガンや闇に潜むも便利です。

パルクールLv2を取ったら知覚振りにシフト。射撃の名手とラッキーな略奪者を上げていきます。知覚Lv7で射撃の名手Lv4、ラッキーな略奪者Lv5に到達します。この時点で以下を満たしているとかなり自由になれます。

  1. レバーアクションライフルを入手

  2. パーク本のスナイパーをコンプ

最低でも1.を満たしていれば、高度エンジニアリングなどのクラフトスキル本の出現率に補正がかかるスキルも取っていけます。パーク本のコンプは嵌まると嵌り続けることも多いので柔軟に動いていきましょう。

何が良いのか


まず第一に序盤を悩ませる弾薬管理から解放されることです。木の矢というそこら辺に落ちてるゴミから作る弾がゾンビをワンパンしていくので、とても持続可能性が高いです。炉さえ手に入れば一つ上位の弾も簡単に作れます。

真っ当に弾薬を節約していくにはゾンビの頭を撃ち抜くという超高等テクニックが必要ですが、粗末な弓で奇襲するなら、身体の何処かに当たるお粗末な狙いでも大丈夫です。パイプマシンガンでのそのそ歩いてくるゾンビをヘッドショットできない人向けということですね。

そしてもう一つ大きいのがパルクールのLv2以上が強いことです。このゲームは人型のキャラクターが1mしかジャンプできないことを前提にマップが作られています。そこを2mジャンプできるとなると様々な場所でインチキができます。ショートカットができるだけでなく、2mの段差を登るとゾンビはそのルートからは追えないので緊急時の生存に大きく貢献します。

しかし、パルクールのLv3以降は伸び代があまりないのと、流石に弓やボウガンだけで戦い続けるのは大変という問題があります。そこで銃を安定して運用できることも目指していきます。

銃は知能以外の能力値それぞれに専用スキルが用意されています(ロボット砲台やネイルガンはここで言う銃に該当しないとします)。知覚の射撃の名手がライフル、忍耐のマシンガンナーがマシンガン、強さのブームスティックがショットガンが、素早さのガンスリンガーがハンドガンです。ここから知覚のライフルを選択するのはいくつか理由があります。

一つは知覚スキルのラッキーな略奪者がとても強いことがあります。銃を撃たない7dtdはあれど、ルーティングをしない7dtdはまずありません。そのルーティングの速度が上がり、出現アイテムテーブルが上位になっていくのはとても強いです。

二つ目にライフルのパーク本のスナイパーが重要であることがあります。7.62mm弾はライフルとマシンガンで使用しますが、そのクラフトに関するスキルはスナイパーにしかありません。後半に増えるアーマー値を持つゾンビに対抗できる7.62mmAP弾を安定して運用するためにはスナイパーが必須です。

この二つが大きなところで、他にも一応ライフルは一発のダメージが大きいので奇襲との相性は良いです(アサシンセットがあれば常時奇襲のようなずるができるので、ずるをするならあんまり関係なくなってきます)。また、火薬のバルククラフト解放に必要な爆発誌の出現率を上げるスキルも知覚にあります。

良くないこともある

あります。その説明のために概要を振り返ってみましょう。

弓による奇襲をメインに、奇襲できないゾンビは爆発物やその辺で拾ったもので戦います

つまり奇襲できないゾンビに対抗できる銃は強みになります。ところがこの点でライフルはあまり向いていません。奇襲できないゾンビには、至近距離で群れているだとか、走ってきてるだとか、ライフルでは相手しづらいゾンビが多いです。

そう言う訳でライフルにシフトした後も爆発物やその辺で拾ったもので戦うことになりがちです。このスタイルで3回のブラッドムーンを越したデータがあるのですが、ライフルで相手しづらいゾンビはその辺で拾ったM60マシンガンで戦っていますし、爆発を起こしすぎてちょっとしたブラッドムーンが到来したこともあります。

うまい具合に噛み合う武器がその辺で拾えるかが運任せなのも非常に問題です。上記プレイでは早々にティア0のパースから品質1のピストルが出てきて使い倒しましたが、運が悪いとそうもいきません。運ゲーに振り回されることにイライラしてしまうタイプの人には向きません

それでもライフルを持つ

とは言えだとしても「それだったらライフルを持つかなあ」となる理由がそれぞれの銃に存在します。

ハンドガンにシフトしない理由

同じ素早さカテゴリなので、なんならアーチェリーと同時に上げていくようなこともできます。ただ、前述の通り素早さは伸び代があまりありません。

マシンガンにシフトしない理由

忍耐はマシンガンナー以外に伸び代がないので、最初から特化してクラフトスキル100を最速で叩いておじいちゃんの健忘エリクサーを飲みます。「運ゲーに振り回されることにイライラしてしまうタイプの人」にはこれが一番おすすめです。

この振り方はゆあちゃんねるの動画が分かりやすかったです。おすすめの動画です。

ショットガンにシフトしない理由

ライフルの次点です。接近戦がまあまあ得意で、強さスキルには中盤以降重要となる採掘関連のスキルがあります。ただ、採掘はいつもするわけでもないのが問題です。また、接近戦ができるとはいえ、たくさん出てこられるとショットガンも大変です。

実践例

前述のこのスタイルでブラッドムーンを3回超えたプレイを記録した動画があります。

全プレイを録画してそのデータをそのまま無編集で上げていますファミ通のやりこみ投稿スタイルですね。順次目次を付けていますが追い付いていません。

「その辺で拾ったもので戦う」が分かりやすいものとしては例えばこちら。

パルクールLv2の生き汚さが分かりやすのがこちら。爆発によるちょっとしたブラッドムーンもこれです。M60マシンガンをその辺で拾ってるのもこれですね(1:01:13)。

終わりに

最低限の生存術を軸にライブ感で生き残っていくある意味で非常にアポカリプスらしい立ち回りだと思います。決まりきった最高効率の日常に飽きてしまった人にはぜひおすすめしたいです。非日常のその日暮らしを楽しみましょう。

いいなと思ったら応援しよう!