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日記_55

仕事納めの日。
特に帰省の予定もないので、大晦日までは気持ちよく元旦を迎えるためのタスクを終わらせる予定。完全にオフにするよりもアイドリング状態の方が休んだ感じがする。今日は細かい仕事と買い出し、一年の振り返りを終わらせた。

毎年一年の振り返りでお世話になっているのはじぶんジカンさんの年末ノート。今年で3冊目だ。
1冊目から読み返すと、3年かけて自分にフォーカスしようと意識しているのが伝わってくる。2021年はクライアントワークに四苦八苦していて恥ずかしい。やりたいことは曖昧で、でも自分だけのフィールドが欲しくてもがいている様子が垣間見える。

私は何事も人の3倍時間がかかるらしい、というのが今年の発見。
これまで外からの印象に引っ張られて「早く、正しく、楽しく決断する」人になろうとしていたんだと思う。
でも本棚間の構想を始めてから、自分で畳めないぐらい風呂敷を広げるわ、なかなか決断しないわ、毎日手法が変わるわで、とんでもなく寄り道する人間だということがわかった。
その過程が心から楽しいと思えたし、寄り道を許せるようになったのがうれしい。マイペース時代到来。というか本来はそういう人間だったんだろう。

ノートの最後の方にあるお決まりの問い「翌年のテーマを一言で表してみる」は「自分に還る」にした。2024年はやりたくてうずうずすることに囲まれる1年にしたい。そういうものに囲まれるためにも、たくさん本を読んで、たくさんの人と会って、たくさん寄り道していきたい。

振り返りをしているとなんだか自分の気質が変わっている気がしたので、久しぶりにストレングスファインダーを受けた。

前回2020年の上位5気質は個別化/最上志向/活発性/未来志向/親密性。
この頃はコミュニティ運営にコミットしていたころ。シェアハウスを立ち上げたり、講師の育成プログラムを始めたり、2019年にできた土台で新しいことにチャレンジしていた時期だ。快活な気質ばかりが並び、自分のことながら正直ちょっと明るすぎん…?と思っていた。

3年ぶりの今回の結果は個別化/アレンジ/内省/収集心/最上志向。気質のバランスは自分に対する印象とかなり近い。意識的に1人の時間を取る今の自分は結構気に入っているので、悪くないね、と思った。突然順位が上がった内省と収集心は読書がかなり影響している気がする。

うーん、若い頃はインプットの量が少なすぎたんだろうな。ずっと自分に浅はかさを感じていた理由はきっとこれだ。米だけ用意してパエリア作ろうとしてた感じ。素材を揃えて時間をかけて調理すればリッチなご飯にありつけるのにね。

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