日記_172

水木とトップスピードで働いたら見事に金曜日ゆり戻しが来た。華麗にダウン。もう無理が効く年齢ではない。
金曜日の夜中はストレスからか、狂ったように猫のブラッシングをした。寝落ちから目覚めたらつるっつるの妹猫がいた。彼女はブラッシングを嫌うのだけど、最近買ったノミ取り櫛(普段のブラシより目が細かい)は許せるらしい。良い買い物をした。

週末はジムや引き継ぎや家事、終わらなかった仕事や課題を片付けたらあっという間に過ぎ去り、週が明けたら明けたで朝から打ち合わせ6本。

確認する側なら良いのだけど、自分が提案側だと完了後にタスクがぶら下がってくるから、打ち合わせしたところで何も終わっていない。
「打ち合わせが多い日は予定通りに仕事が進んでいいなあ」と思っていた時期がありました。そんなことはないです。

遠くと近くを行き来しながら仕事を進めていると一歩がすごく小さく感じられてヤキモキする。もっと頭の回転と手を動かすのが速かったら良いのに。人の手を借りるしかないんでしょうね。

夕方ZINEの表紙が届いた。初版はあまりに原価をかけすぎたので、クオリティを落とさずに原価を下げる挑戦中。

一社にまとめて発注するのは便利だけど、カスタマイズの選択肢が少ないので「表紙持ち込み」という新しい発注方法を試してみる。今日見た感じ印刷の具合は良かった。うまくいけば原価は3/5ぐらいになるはず。大体手間をかければ原価が下がる。

気持ちよく売る・卸すために利益の確保は商品の質の次に大事にしたい。自分が儲かるというよりも誰かに仕入れてもらった時にメリットを感じて欲しいし、その余幅は利益にしか作れないから。だから、自分が仕入れる会社にもきちんと利益をとっていて欲しい。罪悪感を持ちながら注文したくないから。
そうやって回していけば地球全体が適正価格になりそうなもんなのに、なんでそうはならないんだろうなあ。