日記_130

久しぶりに気持ちいい晴れ。腹痛は続いているけど、日光があるだけで心理的には7割減。
今回の生理痛がなかなか厄介でこの数日3時ごろまで眠れない。
薬を飲んだら良いのだけどなぜか痛み止めを飲むのに抵抗があり、「出産に比べたらチリみたいな痛みよ！！(未経験)」と思いながら過ごしている。多分薬は飲んだ方がいい。

お隣さんが引っ越してきた。
ご挨拶にロールケーキを持ってきてくれたので明日おやつに食べようかな。
食事管理をしているとどのタイミングで自分の好きなものを食べるのかわからなくなる。
今夜外食だし明日ケーキ食べたら緩めすぎかなあ。でもなまものだしなあ。

午後から弟と会うため、早めに家を出た。
ロンT1枚に薄手のアウターでじんわり汗が出てくる。この週末神奈川は春を通り越している気がする。
電車に乗る前にチェックしてもらう用のZINEの原稿をコピーした。そこそこの厚さになって意外とがんばってるじゃん自分、という気持ちになる。印刷すると重みが出るからいいな。

神保町の改札で落ち合って、タバコが吸える喫茶店へ。さながら出版社に原稿を持ち込む漫画家の気分。原稿をまとめて人に見てもらうのが初だったので、血縁者なのに異常に緊張した。
読んで感じた違和感や台割りの作り方、読者を置いてけぼりにしないためのアドバイスをもらった。内容はまたじっくり読んでもらうけど、コンセプトややりたいことはおもしろいと言ってもらえて勇気が出た。いつも職人肌の弟から良い反応が返ってくると大きな自信になる。

これまでライターの友人たちを基準にしていたからか「思ったより量かいてるね」とのこと。比較対象のレベルが高かったか。焦ったけど儲けもんだったな。弟が校閲と入稿データの作成も受けてくれたので大船に乗った気分。持つべきは出版経験のある家族…ラッキーすぎる…

そろそろ表紙や印刷業者、紙の選定に入った方が良さそう。原稿が少しずつ手離れしてきたのでここからは多分楽しい工程。神保町の本屋さんを回っていたら表紙の写真を選び直そうかなあとか、ベースの色を変えようかなあとかだいぶ妄想が広がり始めている。一度じっくり時間を取って考えないと。