シリコンバレーへの留学から帰国しました & VRスタートアップに転職します
前々からnoteでの発信をやろうと思いつつやれてなかったんですが、1つの大きな節目のタイミングを迎えたので、今日から記事を書き始めることにしました笑
今後はVRマーケットの最新事情や、SaaS関連の動向、BizDevに関する学びの共有などを中心に、個人的に気になるスタートアップのことや、留学中に感じた日米のスタートアップカルチャーの違いみたいなテーマも気が向いたら書いていこうかなと思います!
シリコンバレー留学の経緯
冒頭のタイトルにも記載した通り、1年半のシリコンバレーへの留学を終えて、先週日本に帰国しました。
そもそもこの留学を決めたのは、IT系ベンチャーで3年半働いていた中で、「毎日のようにシリコンバレーのニュースを聞くけど何がそんなにすごいんだろう? 何が日本と違うんだろう?」という疑問がずっとあって、それを知るにはシリコンバレーに直接行ってみるのが一番、そして行くなら20代のうちに行った方がいいだろうという考えたからでした。
今回が人生初の留学だったので、テンプレ通り最初は英語がわからなすぎて苦労しつつも、色んな国の人と交流する中で文化や価値観の違いを感じることができたのは刺激的でしたし、そうした違いを知ることで自分自身のことを改めて客観的に考えることができたのは良かったです。
また最後の4ヶ月はYコンビネーターを卒業した現地のSaaSスタートアップでインターンもできて、実際にシリコンバレーのカルチャーを体感できたのも非常に学びが大きかったです!
※ガレージスタートアップ感満載のオフィス笑
SiliconValleyWorkersの立ち上げ
今シリコンバレーやベイエリアにいる日本人の方は本当に面白い方が多くて、そうした人の活躍をもっと多くの人に伝えたいという想いで中屋敷量貴さんと始めたSiliconValleyWorkersで色んな方をインタビューできたのはもの凄く深い学びを得られる貴重な経験になりました!
メディアの活動を通じて、発信することや人の繋がりの大切さを身をもって実感することができましたし、留学当初の疑問だったシリコンバレーがすごい理由や日本との違いについても自分なりの見解をより深めることができました。
メディア自体はベイエリアに残るかずきさんを中心に続けていくことになりますが、僕はこのタイミングで一区切りをつけてコミット度合いを落としていきます。ちょうどはてブやNewsPicksでのバズりや、「シリコンバレー」単ワードでのオーガニック検索が2位まで上がってきた効果もあってようやく認知が広まってきて、さらにはCAREER HACKとのコラボだったりと面白い展開が始まったところなので、今のタイミングで抜けるのが惜しい気持ちもありますが、個人としてチャレンジしたいことが他に見つかったので帰国することに決めました。改めてこれまでご協力や応援いただいた方々ありがとうございました! そして今後もSiliconValleyWorkersをよろしくお願いします。
帰国 & VRスタートアップへの転職
さて、帰国後に何やるかという話ですが、冒頭に書いた通り、SynamonというVRのスタートアップに初期メンバーとしてジョインします!
Synamonはまだ10名以下の小さなスタートアップですが、VRと3DCGの深い知識を持つメンバー達がNEUTRANSというビジネス用途に特化したVRソフトウエアを開発していて、僕はBizDevを中心としたビジネスサイド全般のマネージャーとして入社します。
またSynamonは前職のSpeeeで同じ部署で働いていた武樋恒 さんがCEOをされている会社で、当時はそこまで深い交流があったわけではなく名前が自分と似てる先輩だなぁぐらいの印象(失礼w)だったので、こうして入社することになって人の縁って不思議なものだなと感じてます笑
※自席に1人1台Oculusが置いてあるのでVRを使いたい放題!
なぜ今VRの会社に入社するのか?
個人的にVR元年と言われた2016年頃からVRにはずっと興味があったんですが、AIや仮想通貨、ブロックチェーンなどIT界隈では非常に面白い次世代のテクノロジーが普及してきてる中でも、自分としてSF作品などで描かれるVRやARといったデジタルとアナログが融合していく世界観が1番ワクワクするし、その未来に賭けてみたいという想いがあります。また日本は、ゲーム・アニメといった3DCGを活かしたカルチャーが浸透していて、製造業を中心に3Dを活用したものづくりの土壌を持っているので、そうした文化や技術の強みを活かして世界でもプレゼンスを発揮できる可能性があるという意味でもVRに魅力を感じています。
VRというとゲームやエンタメのイメージが強いかもしれないですが、ビジネスの現場においても3DCGをVR空間で共有しながら複数人でのインタラクティブなコミュニケーションを行うというのは様々な業界で利用ケースが増えてきていて、マーケットとしてはこれからがまさに本格的に普及が進むタイミングなので、そうした成長市場にチャレンジできるのはとても楽しみです!
※Oculusを被って動作確認をしている開発陣
人によってはVRという技術自体の普及に懐疑的な人もいるとは思います。しかし、多くの人が不可能だと思ってる未来を実現させていくのがイノベーションであり、それを起こすことがスタートアップの意義だと思うので、20代の残りをこのマーケットに全力投球しようと思います!
おわりに
気合を入れて書いたらものすごく長文となりましたが、ここまで読んでくれてありがとうございます笑
オフィスは今スタートアップ界隈で注目度急上昇中の五反田にあるので、VRの話を聞きたい方やVR体験をしてみたいという方はぜひ一度オフィスに遊びにきてください! シリコンバレーや海外のスタートアップ関連の話を聞きたいという方がいらっしゃったら何かしらお話できることはあるかなと思うのでぜひお声がけください!
またUnityエンジニア、サーバーサイドエンジニアなども絶賛募集中なので、僕と面識ないけど興味あるから話聞きたいという方がいたら、TwitterかFacebookで気軽にメッセージください(^^)
それでは今後も引き続きよろしくお願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?